シドニーでフォトグラファー Toboji(トボジ)として活動する荻原功一さん。オーストラリアに移住した大きなきっかけは、2017年の同性婚合法化でした。
荻原功一さんは、シドニーに住む日本人男性と東京で出会い、長く遠距離恋愛を続けてきました。同性婚が法的に認められていない日本にいた荻原さんは、誰に言われるでもなく自然と「自分は結婚できない」と思い込んでいたといいます。
大きな転機は2017年。パートナーが住むオーストラリアが同性婚を合法化したことで、2018年に結婚、2019年にシドニーに本格的に居を移しました。
荻原さんは日本で毎年4~5月に行われている「東京レインボープライド」にも、フォトグラファーとして2014年から2018年まで関わっています。
インタビューでは、今年のシドニーでのマルディグラについてや、シドニーと東京それぞれのパレードの違い、そして結婚への思いなどを聞きました。
今年のマルディグラは参加者の目線で
今年は3月5日(土)にシドニークリケットグラウンドで行われるマルディグラ・パレード。荻原さんはこれまではメディア席から撮影していましたが、今年は日本人グループによるフロートの参加者と一緒に、参加者の目線で撮影に臨みます。
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