オーストラリアでもっとも古く、権威ある肖像画のコンクール、アーチボルド賞で、今年初めて2人の日本人がファイナリストに選ばれました。
今年で99年周年を迎えた、オーストラリアの歴史深き肖像画のコンクール『アーチボルド賞』で、初めて、日本人のアーティスト2人が、ファナリストに選ばれました。
過去最多となる1068作品の応募の中からファイナリストに選ばれたのは、わずか55人。
この55人の中に選ばれたのが、本庄義男さんと新明百合さんです。
今回は2回に分けて、ファイナリスト入りを果たされた、日本人アーティストのインタビューをお届けします。
まずは作品『Adam and Bream』を描かれた本庄義男さんです。
被写体となったのは、あのかの有名なシェフですが、下記の作品からそれが誰だかわかるでしょうか?
Archibald Prize Exhibitionは、2021年1月10日まで、Art Gallery of NSWで展示中です。なお、入場には事前に予約が必要となります。
1月10日以降は、下記での展示が予定されています。
1月22日~ 3月7日 – Tweed Regional Gallery & Margaret Olley Art Centre
3月19日~ 5月2日 – Cairns Art Gallery
5月14日~6月27日– Griffith Regional Art Gallery
7月9日~8月22日 – Broken Hill Regional Art Gallery
9月3日~10月17日– Shoalhaven Regional Gallery
10月29日~12月5日 – Penrith Regional Gallery