ニューサウスウエルズが安楽死法を成立させたオーストラリアで最後の州になりました。これは、10時間の討論を経て州議会の上院が24対13でついにこの法案を可決したのを受けたものです。
5月19日木曜日、10時間の討議のあとNSWはVoluntary Assisted Dying Laws、すなわち安楽死法を可決した最後の州になりました。
ビクトリアは2017年にその法律を可決し、2019年には西オーストラリアがそれに続きました。
タスマニアと南オーストラリア、QLDは去年、法律を可決しました。
ACTとノーザンテリトリーでは、連邦法にもとづき、自発的な安楽死や介助死は違法です。
ノーザンテリトリーは1995年にオーストラリアの行政区として初めて、介助死を合法化しましたが、それは、ジョン・ハワード元首相の政権が1997年に可決した法律で無効にされました。
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