国連はウクライナでの戦争で1,400万人のウクライナ人が自宅から追われたと言っており、ロシアはNATOへの加盟を進めるというフィンランドの決定で軍事技術的な報復措置を取らざるを得なくなるだろうと警告しています。
フィンランドは「遅れなくNATO加盟を申請するつもりだ」と述べ、スエーデンもこれに続く見込みで、ロシアのウクライナ侵略はウラジミール・プーチン大統領が阻止を目指していたそのNATOの拡大を引き起こしそうです。
冷戦期間全体を通じて維持してきた中立を放棄するという２つの北欧諸国の決定は、ヨーロッパの安全保障における、この数十年間で最大の変化です。
これと同時に、ウクライナ軍はハーキーフ周辺の地方から侵略部隊を追い出し、ロシアは再び大きな後退を強いられました。これは一ヶ月余り前にロシアが首都、キーフと北東部から撤退を余儀なくされて以来、最も速いウクライナ軍の前進です。
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