ロシアの石油やガスから離れる国が増える一方、ロシアの国営テレビはイギリス沖への核攻撃のシミュレーションを放送しました。また、ロシアの砲爆撃が続いているにもかかわらず、ウクライナの包囲されている都市で避難作業が続いています。
ロシアの国営テレビは、アイルランドとイギリスを放射能の不毛の地に変えるという核攻撃のシミュレーションを放送しました。
このシミュレーションには、アイルランドのダニガルの沖で核爆弾を爆発させて高さ500メートルの大津波を起こさせイギリスを消滅させるという筋書きが含まれています。
ロシア国営テレビのドミトリー・キセリオフ氏はロシアの潜水ドローンが使われる可能性があると述べました。
一方、ポーランドはウクライナでの戦争に関して、ヨーロッパ連合のパートナー諸国に対して、団結してロシアの石油と天然ガスセクターへの広範囲に渡る制裁措置を課し、ガスの代金をロシアのルーブルで支払えという圧力に屈しないよう訴えました。
ヨーロッパ連合の27カ国は、消費しているガスのおよそ40パーセントをロシアから輸入しています。
一方、ウクライナではマリウポルと周辺の地域から逃れた人々がザポリジジーアに到着する一方、アゾフスタル鉄鋼プラントからの民間人の避難がまだ続いていました。
火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ!
無料でダウンロードできるSBSラジオのアプリで携帯からもアクセスできます。
https://podfollow.com/sbs-japanese
SBS 日本語放送のFacebookもお忘れなく。