終幕の三重唱を取り上げます。三人の感情のうねりが、極上の音楽のうねりとなって溶け合うように表現されています。
火曜日のオペラ音楽のコーナー、「VIVA! Opera」。オペラをもっと多くの人に楽しんでもらおうと、シドニー在住のソプラノ歌手、大武彩子さんが毎回曲をピックアップし、分かりやすい説明とともにお届けします。
第15回の放送(4月12日)では、R.シュトラウス作曲のオペラ「ばらの騎士」より、終幕の三重唱を取り上げました。
ポッドキャストではお話の後の音楽の部分をお届けできませんが、ラジオ番組内では大武さんがピックアップした音楽を続けて流しています。
<参考音楽>*大武さんがコーナーで紹介している曲ですが、リンク先の音楽は演奏者や歌手が異なります
Der Rosenkavalier: "Hab mir's gelobt" (Fleming, Schäfer, Graham) (Metropolitan Opera) https://www.youtube.com/watch?v=fi810zB3L04
大武彩子
シドニー在住の声楽家・ソプラノ。 国立音大 / 英国王立音楽院 RAM / 博士号(音楽)
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