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オーストラリアでのコロナワクチン情報を日本語で

Source: Getty Images/Larisa Bozhikova

オーストラリア政府は、すべてのオーストラリア人にCOVID-19ワクチンを無料で供給することを約束しています。このファクトシートには、全国展開戦略の一環として、ワクチンに関する重要な情報が記載されています。

オーストラリアのCOVID-19ワクチン全国展開戦略では、優先人口と、全国におけるワクチン接種場所が特定されています。最前線の医療従事者、検疫・国境にかかわる従業員、そして高齢者・障害者ケアの入居者・従業員は、この戦略の中で優先順位の高いグループとなります。

3種のワクチン

オーストラリアでは、海外で製造された3種類のワクチン、①ファイザー/バイオンテック、②オックスフォード・アストラゼネカ、③ノババックスを使用しますが、いずれも2回の接種が必要となります。

16歳未満の子供は、医学的なアドバイスにより必要だと判断された場合にのみ、接種することができます。それまでは、3つのワクチンのいずれかを受けることはありません。

人口の大半は、病院、GPクリニック、呼吸器クリニック、地域の薬局、アボリジニの医療サービスで接種を受けることになりますが、高齢者・障害者施設の入居者並びに従業員は、それらの施設で受けることになります。

Australia Vaccine Roll out
オーストラリアの新型コロナウイルスワクチン・プログラム
Australian Department of Health

文化的・言語的に多様なコミュニティにおけるワクチン計画

オーストラリア政府の実施計画には、文化的、民族的、言語的に多様(CALD)な背景を持つ人々にとってワクチンが安全で、利用しやすいことが盛り込まれています。

ワクチンを提供する者は、地域のコミュニティやリーダーたちと協力して、クリニックが文化的に安全な方法で運営されていることを確認しなければなりません。これを実現するために、計画の一部には、予防接種クリニックにCALDのサポートスタッフを含めることが記されています。

これには多様な人材の労働参加をはじめ、バイリンガル従業員や通訳者など、2度目のワクチンを確実に届けるために情報を提供する人材が求められています。

Australia Vaccine roll out priority group
オーストラリアの新型コロナウイルスにおける最優先接種グループ
Australian Department of Health

予防接種は公的な記録として保存

誰がコロナワクチンを接種したかを記録するために、政府は接種者の情報を保管する必要があります。患者の記録を入力するのは、オーストラリアの予防接種プログラム提供者の義務であります。

個人のワクチン接種状況に関する情報は、My Health Record(マイ・ヘルス・レコード)、Medicare(メディケア)、または接種時に印刷されたハードコピーの証明書、その後Eメールによって送信されるデジタルコピーとして、入手できるようになる予定です。

コロナワクチンによる免疫レベルはさまざま

体がウイルスから身を守るために抗体を生成し始めるまでにはワクチン接種から2週間はかかりますが、「守る」とは「免疫」を意味するものではありません。下記は RMIT大学の免疫学者カイリー・クイン博士がSBSに説明したワクチンの有効率の違いです。

レベル1 - 感染を完全に防ぐ

レベル2 - 感染を防ぐことはできないが、病気への進行を止める可能性

レベル3 - 病気を予防できないが、重症化しない

COVID-19ワクチンはすべて無料

新型コロナウイルスのワクチンは、オーストラリア国民、永住者、およびすべてのビザ保持者に無料で供給されます。学生ビザ、就労ビザ、技能者ビザ、家族ビザ、パートナービザ、難民ビザ、亡命者ビザ、一時保護ビザ、人道ビザ、地域ビザ、ブリッジングビザ、特別ビザでオーストラリアに滞在している方は誰でもCOVID-19ワクチンを無料で接種することができます。

また、ビザがキャンセルされた方を含め、拘置施設にいる方も対象となります。


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