Coming Up Sat 10:00 PM  AEST
Coming Up Live in 
Live
Japanese radio

COVID-19について知っておくべきこと

SBSは、COVID−19についての信用できる情報を、あなたに、あなたの言語で提供し続けます。このファクトシートはあなたのコミュニティだれもが知るべき情報を集めました。

自宅で過ごす。自分を守る。連絡を取り合う。みんなを守る。

各州・テリトリーの コロナウイルス規制緩和状況はこちらから


金銭的な困難

金銭的な困難に直面している人は、ウェブサイト www.moneysmart.gov.au をチェックする、または National Debt Helpline (1800 007 007)に電話をしましょう。

 

Jobseeker手当とJobkeeper手当

Jobkeeperは2021年3月まで、Jobseekerは2020年12月までそれぞれ延長されます。2021年以降のJobseekerがどうなるかについては、連邦政府が今後発表する予定です。

こららの制度で支給される金額は2020年9月末より段階的に減額されます。

Jobseeker(失業者向けの生活支援、失業手当)

  • 現在:$1,115
  • 2020年9月より: $815

さらに9月末からは、Jobseekerからの補助金を受けながら得ることのできる収入の額が、2週間当たり4106から$300に引き上げられます。

8月4日からは、Jobseekerを受けている人はすべて、補助金受給資格を維持するには、雇用斡旋サービスと連絡を取り1カ月当たり4件の職探しをする必要があります。

Jobkeeper(雇用主向けの賃金支払い支援)

制度がフルタイムとパートタイムで2つに分けられます。

フルタイム従業員向けの支給額は2週間当たり:

  • 現在: $1,500
  • 2020年9月より: $1,200
  • 2021年1月より: $1,000

パートタイム従業員向けの支給額は2週間当たり:

  • 現在: $1,500
  • 2020年9月より: $750
  • 2021年1月より: $650

 

どのようにCOVID-19は広まるのでしょうか

COVID-19は人から人へ次の経路で広まります。

  • 感染が確認された人物と、発症前の24時間以内に濃厚接触した人物。
    発症しなくても、感染する場合もあります。
  • 咳・くしゃみを伴う、すでに感染していると確認されている人物との濃厚接触。
  • 感染していると確認された人物の咳やくしゃみにより汚染された(ドアハンドルやテーブルなどの)物や表面に触れ、その後口や顔を触った場合。

連邦政府はオーストラリアに住むすべての人に対して、ウイルス追跡アプリ「COVIDSafe」をダウンロードするよう呼び掛けています。詳しくはこちら

 

COVID-19 の症状はどのようなものでしょうか?

連邦政府のウェブサイトによると、コロナウイルスの症状は軽いものから、肺炎まで多岐にわたります。

COVID-19 の症状は風邪やインフルエンザなどの症状と似ています

  • 発熱
  • 呼吸器症状
  • 喉の痛み
  • 息苦しさ
  • その他の症状として、鼻水、筋肉・関節の痛み、嘔吐感、下痢、嘔吐、嗅覚障害、味覚変化、食欲不振、疲労感などが含まれます

COVID-19の症状を自宅でチェックできる「COVID19 Symptom Checker 」を当局が開発しました。

 

もしこのような症状が出てきたらどうすべきでしょうか?

オーストラリアに入国して14日以内、または感染が確認された人と14日以内に接触した人で症状がある人は、医師に電話して診察時間を決めるか、コロナウイルス・ヘルスインフォーメーション・ホットライン 1800 020 080に電話します。症状があることを訪問先に事前に伝えないまま、ヘルスクリニックや病院を訪れることはやめましょう。

ヘルスクリニックや病院には訪問前に電話をして、旅行歴やCOVID-19に感染した人物との接触があったことを伝えてください。症状がある場合、保健当局から通常の生活に戻ってもよいと確認されるまでは、家・ホテル・ヘルスケアにとどまり自己隔離をしてください。

自分の症状について専門的な話をしたいときは、ナショナル・コロナウイルス・ヘルプライン(電話番号 1800 020 080)に電話をしてアドバイスを聞いてください。ヘルプラインは年中無休、24時間電話を受け付けています。

連邦政府は国内各地に、COVID-19の軽度~中程度の症状(発熱、咳、息苦しさ、喉の痛み、倦怠感)のある人を診察・検査するGP呼吸器クリニックを設置しています。

自分の住んでいる州やテリトリー、自宅の近所にGP呼吸器クリニックがあるかどうかを探すには、また診察の予約をするにはこちらをどうぞ。

もし自宅の近くにGP呼吸器クリニックがない場合は、healthdirectまたは州・テリトリーの保健当局のウェブサイトで、発熱クリニックなどの利用できるほかのサービスについて詳しい情報を確認してください。

呼吸をするのが困難なときや緊急時には救急の番号000に電話をしてください。

COVID-19の検査を受けるべきでしょうか?

 

オーストラリアのナショナル・キャビネットは、ウイルス検査の対象を拡大することで合意しました。感染者を迅速に特定するため、COVID-19の軽度~中程度の症状のある人すべてが検査の対象となっています。

 

どのようにウイルスは治療されるのでしょうか?


コロナウイルスには特定の治療はありませんが、ほとんどの症状に対処療法で対応できます。抗生物質はウイルスに対し有効ではありません。



最も深刻な症状のリスクを持つのはだれでしょうか?

感染しても症状が全く出ない人もいます。軽い症状で、かんたんに回復する人もいます。ですが、とても深刻な状況にとても早く陥る人もいます。現在までにコロナウイルスの患者の傾向として、重症化するリスクのある人は次のような条件を持っています。

  • 50歳以上の先住民やトレス海峡諸島民で、1つもしくは複数の慢性疾患を持っている。
  • 65歳以上で慢性疾患を持っている。慢性疾患の具体的な内容については、さらなる証拠が集まるのを待って定義されます。
  • 70歳以上。
  • 免疫不全を抱えている。


COVID-19の伝染拡大を防ぐにはどのようなことができるでしょうか?

体調の悪い時には、他の人との距離をとり、咳エチケットを守ることです。これはほとんどのウイルスに一番効果があります。
守るべきことは次の内容です。

  • 必要でなければ自宅から出ないようにします。
  • ソーシャルディスタンシングを守り、他の人との距離を1.5メートル以上保つようにします。4平方メートル当たりに1人の密度を保ちます。
  • 食事の前後、お手洗いに行った後はもちろん、石鹸で頻繁に手を洗ってください。
  • 咳やくしゃみをするときには、口の周りを多い、使用したティッシュは捨ててください。そしてアルコール除菌をしてください。
  • もし体調が悪いときは、ほかの人との接触を避けてください。(最低1.5mの距離を保ってください。)
  • 個人の責任を守り、できるだけ家にとどまってください。



どんな人が、自己隔離しなければいけないのしょうか?

a)2020年3月15日の真夜中より、海外からオーストラリアに上陸したすべての人、また、COVID-19に感染したことが確認された人に濃厚接触したと思われる人は、14日間の自己隔離が求められます。

b)2020年3月28日の真夜中より、海外からオーストラリアに上陸したすべての人はホテルなどの指定された場所での14日間の自己隔離が義務付けられます。

  • オーストラリアに到着した人は、適切な入国審査・税関・健康チェックなどのプロセスを経た後、指定された滞在場所に直接移送されます。
  • ADF(オーストラリア国防軍)の職員が、州やテリトリーの方針に従い、地元警察による監視を強化する形で、対象となっている個人が隔離義務を行っているかどうかを調べるため、対象となる人の自宅などを訪問します。その人が自宅にいたかどうかを、ADF職員は地元警察に報告します。

c)もし、あなたがCOVID-19に感染しているとの診断を受けた場合、必ず家にとどまり次のことを守ってください。

  • 公共の場所に行ってはいけません。職場、学校、ショッピングセンター、チャイルドケア、大学を含みます。
  • 誰かに、食糧・日常必需品の調達を頼んでください。その場合、会わずにすむよう玄関先においていくよう依頼してください。
  • 訪問者を受け入れないでください。同居者のみが家にいることができます

 

ソーシャルディスタンシング

ソーシャルディスタンシングとは、COVID-19のようなウイルスの伝染のペースを遅らせる方法の一つです。自分とほかの人との間にスペースがあればあるほど、ウイルスが伝染するのが難しくなります。

ソーシャルディスタンシングは、(ドアノブやテーブルなどの)物や表面に触ることを避けることも含まれます。それらは、COVID-19の感染が確認された人物の咳やくしゃみで汚染されていることがあるからです。

自宅で過ごす

ナショナル・キャビネットはすべてのオーストラリア人に対し、以下の目的による外出以外は自宅で過ごすよう強く指導しています。

  •   食料品や生活必需品など、必要な物を得るための買い物。
  •   医療やヘルスケアを受けるための外出。家族の病気や死などのコンパッショネイト・リクワイヤメンツを含む。
  •   公共スペースにおける規定を守った上での運動。
  •   自宅で行うことができない仕事や勉強。

 

高齢者施設に住む家族や友人を訪問できるでしょうか?

国内全体の一般的なルールとして、次のような条件が当てはまる場合、高齢者施設を訪問しないでください。

  • 過去14日以内に海外から戻ってきた場合。
  • 過去14日以内にCOVID-19の感染が確認された人との接触があった場合
  • 熱や呼吸器感染症の症状がある場合(咳、のどの痛み、息苦しさなど)
  • 5月1日より、高齢者施設の訪問者はインフルエンザの予防接種済みであることが要求されます

州やテリトリーがそれぞれ、ナショナル・キャビネットの方針に反しない範囲で独自の規制を導入していることに注意してください。

 

サージカルマスクを着用するべきでしょうか?

オーストラリア国内でCOVID-19の市中感染が増加しており、一部の州やテリトリーではマスクの着用が推奨、または義務化されています。

現在ビクトリア州では市中感染が広がっていることから、マスクの着用が推奨されており、住んでいる地域によっては着用が義務化されています:https://www.dhhs.vic.gov.au/face-coverings-1159pm-wednesday-22-july

ニューサウスウェールズ州でも、感染ホットスポットに住んでいる人や仕事をしている人に対してマスクの着用を検討するよう呼び掛けています。またソーシャルディスタンシングが確保できない場所についても、その場所を訪れる人にマスクの着用を検討するよう呼び掛けています。

マスクの着用はウイルスの感染拡大を防ぐ追加の措置となりますが、これまで通り、以下の指示に引き続き従わなければなりません。

  • 体調が悪いときには自宅で過ごす
  • 外出時には他の人から半径1.5メートル以上離れる
  • 人数の多い集まりや、屋内の混雑した場所を避ける
  • 手洗いや換気など、衛生管理を心掛ける

住んでいる州やテリトリーで今後状況が変われば、それに合わせてマスクの着用に対するアドバイスも変わることがあります。住んでいる地域での最新のアドバイスを把握していることが大切です。アドバイスは州やテリトリーで出されます:https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert/how-to-protect-yourself-and-others-from-coronavirus-covid-19

 

オーストラリアへの入出国・国内移動

オーストラリアに住む人は、必要のないすべての国内での移動を避けなければいけません。州境の閉鎖を含め、州・テリトリーはそれぞれ個別の移動制限を課すことができます。

公共交通機関の利用について全国的な原則

公共交通機関は各州・テリトリーの管轄にありますが、ナショナル・キャビネットでは公共交通機関で働く職員や乗客の健康と安全を守ることにつながる一連の原則「Principles for COVID-19 Public Transport Operations」を定めています。例えば:体調が悪いときの利用を避ける、運転手と乗客の物理的距離を維持する、現金の取り扱いを避ける、などがあります。乗客はマスクの着用を義務づけられていませんが、自主的に着用することはできます。この原則についての詳しい情報はこちらからどうぞ:https://www.infrastructure.gov.au/transport/files/COVID19_public_transport_principles_29052020.pdf

海外旅行者

国籍や出発地に関係なく、オーストラリアに入国した人はすべて、指定された滞在施設で14日間の自己隔離が義務付けられます。また、オーストラリアに入国した人はすべて、隔離生活を始める時と、滞在施設から出る許可を得る前にそれぞれウイルス検査を受けます。

隔離生活にかかる費用は入国者が負担する必要が出てきます。これらの要件は州やテリトリーが管理・監視します。

NSW:: https://www.nsw.gov.au/covid-19/travel-and-transport-advice

VIC:: https://www.dhhs.vic.gov.au/information-overseas-travellers-coronavirus-disease-covid-19

ACT: https://www.covid19.act.gov.au/community/travelling-and-transport

NT: https://coronavirus.nt.gov.au/stay-safe/quarantine

QLD: https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/protect-yourself-others/quarantine

SA: https://www.covid-19.sa.gov.au/restrictions-and-responsibilities/travel-restrictions

TASMANIA: https://www.coronavirus.tas.gov.au/travellers-and-visitors

WA:  https://www.wa.gov.au/organisation/department-of-the-premier-and-cabinet/covid-19-coronavirus-travel-wa

オーストラリア人(永住権保持者含む)はCOVID-19による制限のため、海外への渡航が禁止されています。

しかし、この出国制限が免除されるケースもあります。オーストラリアからの出国を希望し、下記のカテゴリーのうち1つに該当する人は、オンラインで制限の免除を申請することができます。

  • 海外渡航の理由が、支援の提供などCOVID-19の感染拡大に対応するためのもの
  • 重要な業界・ビジネス(輸出入業含む)の運営において、必要不可欠な海外渡航
  • オーストラリアでは受けることのできない緊急治療を受けるための海外渡航
  • 緊急かつやむを得ない個人的な事情での海外渡航
  • 人道的な理由、配慮による海外渡航
  • 国益のための海外渡航

乗り換えハブ

海外渡航に関する規制は急に変わることがあります。もし海外からオーストラリアに帰国することを決めた場合は:

帰国の経路を確認し、利用する航空会社または旅行会社と連絡を取り合います

経由する空港や政府当局からの正式な発表を常に確認します

経由地への出入国要件について質問がある場合は、近くにある経由地の国の大使館や領事館に問い合わせます

詳しい内容は www.smartraveller.gov.auで確認してください。

 

オーストラリアの当局では、どのようにCOVID-19の感染について対応していますか?

首相は新コロナウイルス(COVID-19)対応プラン Emergency Response Plan for Novel Coronavirus (COVID-19)<英語>を発動しました。

オーストラリア総督は、人のバイオセキュリティーに関する非常事態(human bio-security emergency)期間について、2020年6月17日から2020年9月17日の3ヶ月間の延長をしました。

光熱費・水道費・(カウンシル)レートの支払いに困っている人向けの規定

経済的苦境にある全ての世帯・スモールビジネスを対象に、柔軟な支払い方法を提供

  • 経済的苦境にある人に対して、サービスの供給を制限・停止しない
  • 債務取り立ての延期、債務不履行リストへの記録の延期
  • 債務返済の遅延手数料、利息の免除
  • 重要な業務に対して、計画的なサービスの供給停止(planned outages)を最小化する
  • 光熱費・水道費・レートの支払いが続けられる人は、サービスプロバイダーが業務を継続していくためにも、今後も支払いを続ける必要がある。

一部ビザ保持者への対応

ワーキングホリデービザ:ヘルスケア、高齢者・障害者ケア、チャイルドケア、農業・食品などの重要なセクターで働く人は、同一の雇用主の元での6か月の雇用制限が免除されます。また、現在有効のビザが6か月以内に切れる場合は、これらのセクターで働き続けるためにビザの延長を申請する資格が与えられます。

季節労働者プログラム・太平洋諸国労働者スキームビザ:保有しているビザの有効期間を最長で1年間延長することができます。

一時就労ビザ(Temporary Skilled Visa):サブクラス457や482などの一時就労ビザを保有する人が失業した場合は、60日以内に新たな雇用主を見つけるか、オーストラリアから出国して下さい。

失業はしておらず、一時帰休の対象となっている人や勤務時間が減らされた人は、ビザの有効性が通常通り維持されます。また本会計年度において、スーパーアニュエーションを最高1万オーストラリアドルまで引き出すことができます。

留学生:

  • 仕事を失っていない人は滞在を続けることができます。仕事や家族のサポート、貯金がない人は滞在を続けること以外の選択肢を検討する必要が出てきます。
  • 高齢者ケアセクターで働く留学生と看護士として働く留学生は、就労可能時間が週20時間以上に延長されました。
  • オーストラリアに12カ月以上滞在している人は、スーパーアニュエーションを引き出すことができます。
  • ビクトリア州では州の緊急支援パッケージの一環として、最高1,100オーストラリアドルの救済手当が支給されます。州内の留学生数万人に手当が支給される見通しです。

旅行者:自国に帰国して下さい。特に家族のサポートが得られない人は早急に帰国して下さい。

メンタルヘルスのサポート

コロナウイルスの感染第二波に見舞われている地域で、一段の制限の対象となっている人に対し、連邦政府はメディケアで受けられる心理学的なセラビーセッション10回を追加しました。

心理学者や精神科医、GPまたは資格を有したヘルスワーカーから継続してメンタルヘルスケアを受ける場合は、メンタルヘルスの治療計画(https://www.healthdirect.gov.au/mental-health-care-plan)またはGPによるレビューが必要です。

連邦政府のメンタルヘルスのデジタルポータル「Head to Health」 (www.headtohealth.gov.au),では、コロナウイルスのパンデミックや、自己隔離を含めた生活のなかでどうやって心の健康を保つのかについて、信頼できる情報やガイダンスを一括して提供しています。子どもたちや愛する人をどうやってサポートしてけばいいのか、また関連のサービスやケアにどのようにアクセスできるのかについても情報を提供しています。

オーストラリア政府のCOVID-19対応については、 Government response <英語> を参照ください。

さらに詳しい英語情報は、 health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert を参照ください。

連邦政府内務省による各コミュニティー向け情報:日本語はこちらから

オーストラリアでは、ほかの人との距離を1.5メートル以上保たなければなりません。あなたの州・テリトリーでの集会についての制限は、こちらから確認してください。

風邪やインフルエンザのような症状がある場合は自宅にとどまり、医師またはコロナウイルス・ヘルスインフォーメーション・ホットライン(電話番号1800 020 080)に電話で問い合わせて、検査を受けましょう。

www.sbs.com.au/coronavirusでは、関連のニュースや情報を63の言語で知ることができます。

SBS Japaneseが提供する日本語の関連ニュース・情報はこちらから。

火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ!

SBS 日本語放送のFacebookもフォローしてください。