Guy Blackman(MF 588)

Credit: James Morris
Guy Blackman, the co-founder of Australia’s leading independent label Chapter Music and a long-time DJ at the Meredith Music Festival, has finally taken to the festival stage with his long-awaited second solo album, Out Of Sight.
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安斎
みなさんいかがお過ごしですか?この時間はいつものように安斎なおむねが日本と
オーストラリアに関連したアーティスの情報紹介していくコーナーです。
さて、みなさん今日もまた先週に続いてメルディスミュージックフェスティバルの話
をしようと思います。先週金曜日も話しまたが、今日は12月6日
土曜日の話からですね。12月6日土曜日僕はレディオフリーアリスという
メルボルン出身で今大変人気が出てきている若4人組ロックバンド
のミックスを担当したんですけれども、実は僕はこのバンドのライブ見
たことなかったんですよね、ミックスするまで。昨年僕は彼らのepを
プロデュースしまして、その縁で今回ミックスしたんですけれどもライブを
見るのが今回初めてで、果たしてスタジオではすごかったけれど、ライブはどう
なんだろうと、ちょっと不安があったんですけれども、そんな不安を見事に
吹き飛ばしてくれるような素晴らしいステージを展開してくれました。そして
そのすぐ後に出たはメルボルンが誇るロックバンド、ザピープテンペル今はもう
メインのボーカリストのブレイク・スコットはパースの南フリーマントルに引っ越しちゃっ
てるんですけれども、今回このフェスティバルのために戻ってきましたね。
今回本来ならばこのスロットはメアトワークのコリン・ヘイが出るはずだった
んですけれども、体調を崩して入院さられて急遽ピープテンプルがピンチ
ヒッターで出たんですけれども、さすがにもう貫禄を見せつけて素晴らしい賞
を展開してくれました。その後もどんどん素晴らしいアーティスが出てくる
んですが、まあなんといっても大半の人にとってはこの日の目玉は
夜中ちょっと前TVontheradio だったと思います。素晴らしいショーでし
た。ただし予想外なことにそのすぐ後に出たアクトが、その
TVontheradioの4位を吹き飛ばようなとんでもないステージを展開
してくれたんですよね。そのアクトというのはこの番組でもかけまし
た日本の新しい学校です。もう僕の周りでこれを見ていた人たちは
音楽の趣向に関わらず一同に同じ感想を漏らしてまして、とんでもなかった
ぶっ飛んだ、だけどあれは一体何だったんだろうっていう感想を漏らして
いました。僕はもうこはもうちょっと予想はるかに超えて素晴らしい
ステージで、今回はフェスティバルホールが売り切れなかったという話を聞いた
んですけれども、本来ならロットレバーリーナ売り切れてもいいんじゃないかな
と思うんですけどね。本当に素晴らしいと思います。またぜひ戻ってきて
ほしいと思いますね。で、私はその後日曜日の朝もう一つ大変大事な
アクトのミックスをしました。ガイ・ブラックマン。ガイ・ブラックマンといえばパートナー
のベンをコナーともにオーストラリアを代表するインディペンデントレーベル
「チャプター・ミュージック」を運営していことで有名ですね。そしてガイはベンと
ともに毎年のようにこのメルディスでは djブーでバンド合間に
ずっとレコードをかけてなんですね。ただ実はステージに立つのは今回が
初めてだと言っました。ガイ・ブラックマン、ソロアーティストとしても実は
大変優れた人で、2008年に出した最初のソロアルバム「アダルト ベイビー」は
大変な評判を呼んだんですけれども、その時は実はメルディスには出
てなかったですね。今回、今年待ちに待ったセカンド・ソロアルバム「アウト・オブ・サイト」
を出して初めてメレディスのステージに立ったということですね。通常の
バンドもガイ・ブラックマンならではのメルボルンの大変素晴らしいアーティストを
集めたバンドを弾き連れてるんですけどもね。マイキー・アングル、オン ベース、スノー
ウィ、オン ギター、レイブン オン・ザ・サックス、アンド・バッキング・ボーカル、それに 加えて今回のメレディス
のためにバイオリン、フルート、トランペットなども交えた日曜日の朝に
ふさわしい、本当に心地の良いアンサンブル聞かせてくれました。これは本当
に僕の方からそういう展開になるだろうというこを予想して
ぜひ僕にミックスさせください って頼んでたんですけれも、本当に
満足のいく回だったと思います。ガイとベンは実は2000年代前半に
下北沢に1年以住んでたんですよね。でそのきっかけで日本の
インディーミュージックシーンとも大変つながりが深くなって、例えばテニスコーツ
のようなアクトはオーストラリアではチャプターミュージックから出してますし
あの70年代を代表する日本のシンガーソングライターカネログサチコさんの
リバイバルブームのきっかけになったのもこのチャプターミュージックからの
あの名番ミソラの再発でした。そういうわけで今日は日本とも大変関連
の深いメロディスで初めてステージに立ったこのガイ・ブラックマンの新しい
アルバムから聞きたいと思います。セカンドソロアルバム「アウト・オブ・サイト」から Don’t Ask, Don’t Tell,どうぞ。
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