
The sticker that reflects Tasmania’s love for nature

Credit: Adam Theobald/Keep Tassie Wild
Our reporter in Tasmania, Mayumi Horikawa, says snow can still fall on the island’s mountains even in late spring — a fact reflected in the word “Snowvember,” often used by locals. Still, beautiful flowers are now in bloom, making it the perfect time to talk about the wattle sticker that Tasmanians proudly display.

SBS
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お届けする「オーストラリアワイド」。今日はタスマニから堀川真由美さんのリポート
です。真由美さんこんにちは。こんにちは。タスマニアはいかがですか?
真由美
一応、夏直前という、 12月を前に、直前ということなんですけど。それ
でもまだ最低気温が 5度 10 度とか、 最高気温が15度から20度。
で、 まだまだ肌寒い日続いてますね。今日も朝マウントウェリントンの頂上に
少しパラパラと雪が、もう溶けたんですけど、 見れましたね。 あの、 いつ
夏来るんだという感じなんですけど。
有美
まだかなり遠いような気がするんですけど、 一応 12月から夏なんです
よね?タスマニアは。
真由美
。オフィシャリー、 はい、そうなんです。 12日にはホバート、
昼過ぎなんですけど、 雪が降ったり、 ホバートからさらに80kmほど南西
に車を走らせると、 ハーツマウンテン・ナショナルパークがあるんですけど、
Facebookの方に、膝まで雪につかった写真をこうポストされいる方
が、 これが15日の土曜日ですね。その Facebookの
Tasmanian Snow Reportっていうグループがあるんですけど、 そこに
そんな写真を載せておられるかと思って、 いやー、 なかなか夏が遠いな
と。
有美
すごいですね。 11月15日の時点でまだこのスノーリポートに投稿できる
ってことですよね。
真由美
そうなんです。 春の終わり、 暖かい天気なんてこうやっ てくる急な
冬の天気のことを、ローカルの人はノーベンバーの文字にちょっと洒落を
つけてじゃないですけど、スノーベンバーって呼ぶそうです。
有美
タスマニアならではの言葉ですね。
真由美
そうです ね、 ちょっと寒いギャグみたいな感じなんですけど、 なんとかん
だってこのやっぱ南極の方からやってくる、 こういう突然の冷たい風、
雨、荒れ、なんかがクラシック・タスマニアのウェザーなんて言いますから、 まあ
そうですね、 スノーメンバー初めて聞きましたが。
有美
私も初めて聞きました。そんなスノーメンバーのタスマニアから今日はどういっ
た情報をいただけますか?
真由美
なんとかその寒いところから穏やかな春の陽気をなんとかお伝えし
たいと思いまして。今回はお花のお話をしたいかなと思います。一応
11月はですねあの一応春の終わりということで、お花の、春のお
花のピークが終わりに向かいつつはあるんですね。 例えばワトルフラワー、
オーストラリアのワトルフラワー、 ボロニア、 バンクシア、 あとはタスマニアに結構
固有の数十種類あると聞いてるんですけど、欄なんかが見頃だったん
ですね。固有種の欄とか見たことありますか、こちらで。
有美
固有種の欄ですか?
Speaker B
なんかね、結構みなさんがイメージする欄って、 開店イベントとかで
有美
そうですね。
真由美
飾られる大きな豪華なやつだったりするんですけど、 結構そのネイティブの
大きいといろんな形あるんですけど、 私がこの間友達とハイキングで、 私
も欄を探しに歩いたんですけど、その時見つけたのはスパイダーオーキット
っていう欄だったんですけど、すごい本当に地面から数十センチぐらいの
ところで咲いてて、 あのすっと伸びる茎の先にお花 一つすっと
咲いてて、なんかやっぱあのイメージして欄とは全然違うんですけど、
まあなんかその山の花にふさわしい感じで、いろいろあるそうなので、もし
よろしければちょっとまたぜひ山歩きの際は、ちょっとあのピークはねもう
過ぎつつあるんで、まあ来年になるかと思いますけどね。また見て
ください。また、そうですね、春のお花は終わりなんですけど、今からと
いうお花が、こちらもタスマニアのこういう種、 パスマニアンはだった、
見頃を迎えてます。私も、お 隣さんのバックヤードに見えて、あ、咲い
てるなと、 あの赤いお花をね、確認したんですけど、 ニューサンスウェールズ州
の花なんですよね。確かワラタは。 あ、そうですね。なんで
イメージできる方も多いかと思うんですけど、ちょっとパスマニアのワラタ
は ニューサウスウェールズ州のものと比べてちょっと、もうちょっと広がっていて、
ちょっと彼岸花を思い起こさせるような感じであります。 色はおなじみの
あの赤色ですけど、 こちらが11月の終盤、から 12 月の始め。あの
短い期間ですけど見ごろだそうです。あの比較的タスマニア前後で実施して
ますので見つけるのは難しくないようで、一応湿った山地帯がポイントと
いうようには聞いています。クレイドルマウンテンマントフィールド国立公園先ほども
出ましたハーツマウンテン国立公園、もちろんあのホバートのマウントウェリントン
なんかでも確認できますんで、 あのタスマニアにおられた方、 タスマニアに
おられる方はぜひその赤い美しいお花をねチェックされてはいかが
でしょうか。 あのタスマニアにこられる方とか住まれてる方はよくこの
タスマニアンワラタの花をデザインしたステッカーがなんか車のバンパーとか
後ろの方についてたり、貼ってあったりするんですけど、この結構赤い
ワトルとバックグラウンドがすごく鮮やかな水色のコントラストで目立つステッカー
なんですけど見たことありますか?
有美
いやー、 それはこちらではないですね。 タスマニアならではなんですよ
ね。
真由美
そうですね。 これ、キープタジーワイルドって いう、
タスマニアのローカルビジネスのステッカーなんですけど、 じゃあ、 あの、
せっかくなんで、ワラタつながりでちょっとご紹介したかなと思うんです
けど、 タスマニの、 このユニークな ランドスケープを保護するための資金を
集めるための人気のあるタスマニアのブランドステッカーなんですね。 で、
利益の50% がボブ ・ ブラウン 財団とか、 ここ有名なんですけど
ロギングを阻止しようとしてたりとか、 危機動きさてるんですけどと
か、 あとはワイルダーネス・ソサイティなんかの地元の環境団体に寄付されて、
その自然が開発されたりとか搾取されることに対しての保全活動を
支援する、自然が好きな人たちコミュニティを育成しいるような応援
する感じの小さなファミリーカンパニーのビジネスです。 こちらは2016年に
ステッカー と パッチ、かわいらしいパッチを売ることから始まったんですけど、
今ではすごいろんな車に貼っあったりするの。 私はラプトップと
あと車にも貼てるんですけど、 そうなんだよね。 私も貼ってます。
あのタスマニアの自然の美さとその生物多様性を大切に保護しようって
あの観光を私たちそれを売りにしてますのでそれあの責任ある観光を
進めていこうというシンボルになってますで、このタスマニアのワラタが
保護が必要なそういったユニークな植物を表し、その古代からの美しい、
在来の花として、 このキープ・タジー・ワイルドのステッカーのシンボルになって
ます。 タジーのね、自然はすごく大事だ、 大事にしたいというこの
シンプルなメッセージが、 この 何ですか、 市民レベル、 タスマニアの市民レベル
で広がってる、 なんともタスマニアらしく、 なんかとても好感の持てる草の根
音だなと思います。 で、 すごく かわいい し、 えーと、 高価なものでもなく
て、 たぶん6 ドル程度だと思うので、 お土産にもいいかなと思い
ます。 うーん、 あのー、 今でもかなり。 デザイン が増えて、 それぞれネイティブの
鳥、 動物、 あと水性動物なんか、 あとは有名どころのナショナル パークなんかの
デザインがあって、まあそれぞれの動物のライフ環境を守ろうっていう思い
がそのステッカーからシンプルに伝わってきます。 はい。
堀川 有美
素晴らしい取り組みですね。
Speaker B
はい、 そうなんです。ぜひあのタスマニアに来た際は見ていただくと、
そうですね、 その何がインデンジャーなのかとか、 あの何を大切にし
たいかっていうのが、 なんかそういうデザインを見るだけで伝わってくる
と思うので、 ぜひぜひ、 あの、 クルマ、 タスマニアにあるクルの ステッカー
を、ちょっと皆さん、ぜひ見ていただければ。 ちょっとね、
長くなっちゃいましたが、 タスマニアン ・ ワラタの話でした。
有美
真由美さん今日はありがとうございました。
真由美
ありがとうございました。
SBS
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