8月21日、シドニー近郊ライカートで行われた FFA カップベスト16の試合で、オーストラリアのサッカー界に新たな日本人スター選手が誕生しました。
APIA ライカート・タイガースが、ホームグラウンドにメルボルン・ビクトリーを迎えて対戦したこの試合。前半9分、タイガースのMF関谷祐選手が右サイドからドリブルで攻め込み、ゴール左隅にシュートを決めました。
そして後半47分、関谷がまたもや鮮やかなシュートを真正面から決めて、タイガースは2-0とリードを広げます。
それまで精彩を欠いていたメルボルン・ビクトリーもようやく目覚め、ケニー・アティウ選手が7分間に2本のシュートを決めて同点に追いつきました。その後80分に、ライカート・タイガースのネイサン・ミルゲート選手が勝ち越しゴールを決め、3-2でタイガースが勝利して準々決勝に進みました。
2部チームのライカート・タイガースが1部の強豪メルボルン・ビクトリーを破るという、エキサイティングな勝利に大きく貢献した関谷選手。今年25歳で、青山学院大学、早稲田ユナイテッドを経て、ライカートとは2016年1月に契約を結んでいます。オーストラリアではこれまでほとんど無名の存在で、一部メディアでは、サッカーの他に、シドニー・オペラハウスのレストランでキッチンハンドとしてアルバイトしているとも報じられています。
一方、公式戦デビューが期待されていたメルボルン・ビクトリーの本田圭佑選手は、ビザの発給待ちのため今回は出場メンバーには加わりませんでした。関谷選手も、自分にとってヒーロー的存在である本田選手と、オーストラリアで対戦するのを心待ちにしているということで、今後の二人の顔合わせがますます楽しみになってきました。
この試合のダイジェストビデオは、こちらからご覧いただけます。
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