ゴールドコースト在住の、日系スケートボード選手、アリサ・トゥルーさんがSBS日本語放送の取材に応じてくれたのは昨年11月の頃。
「パリ五輪に行くことは、私の最大の目標のひとつです」、当時13歳のアリサさんは、そう夢を語ってくれていました。
あれから9ヵ月、順調にパリオリンピックへの道を歩んでいったアリサさんが、スケートボード女子パークで見事金メダルを獲得しました。
14歳86日で金メダリストとなったアリサさんは、1956年に14歳183日で金メダリストに輝いた競泳選手、サンドラ・モーガンさんの記録を更新し、オーストラリアの最年少オリンピック・メダリストとなりました。
アリサさんがスケートボードを始めたのは今から約6年前のこと。「サーフィンをするにはあまりにも寒かった」という理由で、海から陸へと移動。
スケートボードを始めたころは、男子が圧倒的に多かったスポーツで、自分の居場所を見つけるのに時間がかかったと、昨年のインタビューで当時を振り返りました。
アリサさんは1回目のランでミスをするも、2回目は90.11点をマーク。そして最終ランでは93.18点を記録し、逆転金メダルとなりました。

スケートボード界のレジェンドで、昨年アリさんが初の女性選手として、大技720(空中で720度回転)を大会で成功させた際に、現地で見届けていたトニー・ホーク氏も自身のインスタグラムで優勝を祝福。
「スケートボードを平等で包括的な新時代へと押し上げてくれたすべての選手たちに感謝する。」とも述べました。
銀メダルに輝いたのは日本の開心那(15)、そして銅メダルにはイギリスのスカイ・ブラウン(16)で、今回表彰台に立った3人全員が日本人の母を持ちます。
