連邦政府は人口増加の為のインフラ整備か移民の減少という「難しい選択」を迫られていると、グラタン研究所のジョン・デイリーCEOは述べます。
全国的なポリシー研究グループに注意喚起をするデイリー氏によれば、オーストラリア国立大学の調査結果はオーストラリア主要都市で起こっている住宅問題や人口過密に関して増え続けている心配に答えるものだと言います。
「都市計画政策が十分な住宅供給をし、交通政策が必要なインフラを整えるものに成り得るか、と言うのが選択肢の1つで、多分一番良い選択だと思います。政治的に住宅関係はとても難しい分野ですが。」と、デイリー氏は述べます。
「第2の選択は技能移民数の制約をするか、毎年来る過剰な留学生の数を減らすか。」とも述べています。
オーストラリア国立大学の調査では、10人中3人だけが人口増加が必要だと思っており、この数は9年前の同様な調査と比べて15%減少しています。
デイリー氏は、メルボルンやシドニーが増え続ける人口に苦慮している様に、他の調査結果も同様に人口増加を懸念する結果が出ていると述べています。
調査は2000人の成人を対象とし、去年の末に人口増加を必要とするかということを調べたものです。
(Just three out of every 10 people believe the country needs more migrants, a new survey has found. AAP)
回答者の30.4%のみが人口増加が必要だとしており、69.6%は必要ないという結果が出ました。
比較して2010年には、45.8%の回答者が人口増加を望んでいるという結果が出ていました。
数字の推移は、男性に見られ、支援のレベルが下降したことに大きく影響しています。
また、新しい移民を遠隔地か街中に一定期間居住させる法律を支持するかという調査では、70%以上が支持及び強く支持すると答え、首都外に居住する人たちの反応は低く66.1%でした。
その政策への支持の有無より、政府が移民問題をそむけるのに使われる危険があるとデイリー氏は述べます。
「その様なプログラムは調査が示す様にあ、とても人気があるmのですが、彼らが労働に従事するかどうかという証拠はどこにもありません。」とデイリー氏は述べます。
去年、スコット・モリソン首相は市内の人口過密を考慮して永住的な移民の数を3万人程減少させる意向を言及しました。
2018年11月のブラッドフィールドでの演説で、モリソン首相は「人々はもう十分過ぎる位十分だ、と言っている。」と述べました。
{Scott Morrison has already flagged a cut to Australia's immigration intake. AAP)
オーストラリア国立大学の調査は、5人に4人のオーストラリア人が移民による恩恵があると感じているという結果を出した2018年の社会的結束の調査のほんの1ヶ月後に行なわれました。
調査は、ランダムに選ばれたオーストラリア人に対するもので、その結果も又52%のオーストラリア人が現在の移民受け入れの数は妥当、又はまだ少ないとする結果が出ており、移民に対する高まりつつある懸念やオーストラリア社会に与える影響について憂慮するという報道や政府の発言とは相容れない結果となっています。
