AAPによりますと、シドニーやメルボルンなどの空港で勤務するジェットスターの地上職社員が、13日(金)にストライキを行う計画をしています。
ストライキが行われる空港は、シドニー、メルボルン(タラマリンとアバロン)、ブリズベン、ケアンズ、そしてアデレードです。
同社地上職社員が多く加入する運輸労働者組合(TWU)は、労働時間週30時間以上とシフト間休憩を最低12時間保証する条件を会社側に求め、交渉を続けていました。しかし、会社側は10日、その要求の受け入れを拒否しました。
さらに、ジェットスターのパイロットが多く加入するオーストラリア航空パイロット連合(AFAP)は先週、会社側との賃上げ交渉が決裂したとして、今週末の14日と15日両日に、一日4時間の時限ストライキを行うことを発表しています。
ストライキは、パイロットや客室乗務員らだけでなく、非番の日の勤務やシフト勤務票に記載されていない時間帯の勤務も含まれるということです。
ジェットスターのギャレス・エバンズ最高責任者(CEO)は、利用者の旅程を守るためにできる限りのことをすると強調した上で、組合によるストライキがあれば、フライトの遅延や欠航が発生する可能性があると述べています。
エバンズCEOはさらに、会社側はパイロットに対して3%の賃上げを提示した一方で、組合側は、初年度に15%の賃上げを要求していることを明かしました。
エバンズCEO
「労組の要求は、消費者が期待する格安航空券の値段を逆にあげる圧力で、新しい機種開発やテクノロジーへの投資、路線拡大についても再検討を強いられます」
AFAPによりますと、利用者への影響を考慮して、クリスマスから年末年始にかけてストは行われないということです。
