ニューサウスウェールズ(NSW)州政府は21日、夏の気温の上昇が見込まれる一方で降雨量は少ない見通しであることを理由に、シドニー、ブルーマウンテンズ、イラワラの各地域おいてレベル2の給水制限を12月10日から実施することを明らかにしました。
NSW政府は今年6月から、シドニーなど同じ地域ですでにレベル1の給水制限を導入しています。本格的な夏の到来を前に制限のレベルを1段階引き上げます。
公共放送ABCによると、シドニーでレベル2の給水制限が行われるのは、2000年台に起きた大干ばつ「ミレニアム・ドラウト」以来となります。
洗車もホース使えず
レベル2での制限では、庭の水やりの時間が制限され、方法もじょうろかバケツを使うことになります。また、洗車もバケツとスポンジで行います。
また、すでにあるプールやスパへの給水も1日15分以内に制限され、蒸発してしまった分だけを補うことができます。
新しく設置されたり、修繕されたプールやスパに新たに水を入れるには、容量が500リットル以上の場合は許可を取得する必要があります。
給水制限に従わない個人には220オーストラリアドルの、企業には550オーストラリアドルの罰金がそれぞれ適用されます。
ただ罰金に関しては猶予期間が設けられ、水の使用が事業で必要不可欠な企業などは制限が免除されます。
制限の詳しい内容はこちら(英語)。
