サッカー女子アジアカップは3月15日、準々決勝の4試合目が行われ、なでしこジャパンがフィリピン代表と対戦しました。
現地時間午後4時にキックオフした試合には、シドニーの日系コミュニティをはじめ、フィリピンのコミュニティ、さらに日本から駆けつけたファンなど、多くのサポーターがスタジアムを訪れました。
また、オーストラリア出身でありながらなでしこジャパンを応援する人の姿も多く見られました。なかには、なでしこのアシスタントコーチを務めるリア・ブレイニー氏の姪、ジョージアちゃんの姿もありました。
前半、なでしこジャパンはボールを支配する展開となりましたが、なかなか得点には結びつかない時間が続きました。
しかし45分、ゴール前の混戦からFW田中美南が今大会初得点を決めて先制。さらにアディショナルタイム7分には、DF古賀塔子が追加点を挙げ、なでしこは2-0で前半を折り返します。
後半に入ると、なでしこの攻撃が一気に加速します。65分にFW千葉玲海菜、66分にMF松窪真心が立て続けに得点。さらに76分には古賀がこの試合2点目を決め、85分にはMF谷川萌々子もゴールネットを揺らしました。
そして今大会得点王争いで上位につける植木理子も今大会5点目をマーク。なでしこジャパンは7-0の大勝を収めました。
一方のフィリピンは、第1キーパーを含む主力選手を温存してこの試合に臨みました。フィリピンの記者は、この起用について「ワールドカップ出場権がかかるプレーオフを見据えた作戦だ」と話しています。
なでしこジャパンは18日、韓国と対戦し、決勝進出をかけて戦います。
