ハイライト
- 北朝鮮は4日午前7時23分頃(日本時間)弾道ミサイル1発を発射
- 政府は5年ぶりとなるJアラートを発令
- 被害情報はなし
北朝鮮が10月4日、日本時間の午前7時23分頃、弾道ミサイル一発を発射。
政府の発表によると、ミサイルは東北上空を通過して、東北地方の東約3200キロの太平洋に落下しました。
浜田防衛相は、発射されたミサイルについて飛距離は約4600キロで、これまでで「最長」との考えを明らかにしました。
防衛省によると北朝鮮によるミサイル発射は今年に入り23回目となり、日本の上空を通過するのは2017年9月以来7回目となります。
ミサイルは今年の9月下旬から10月上旬までの1週間の間に4回発射されており、政府は今回のミサイルは過去4回と同じ中距離弾道ミサイルの「火星12型」との味方を強めています。
岸田文雄首相は会見で、最近の度重なる弾道ミサイルの発射は「暴挙であり、強く非難する」と述べ、情報収集と分析に務めると述べました。
また松野官房長官はミサイルについて、日本の「安全保障にとって、重大かつ差し迫った脅威」であるとともに、「地域および国際社会の平和と安全を脅かすもの」と述べ、「北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い表現で非難した」と声明を発表しました。

Jアラートにより避難を呼びかけられた北海道と青森県では、JR北海道や東北新幹線などを含めた交通機関が一時運転を見合わせ、交通機関に運休や遅れが生じました。しかし目立った混乱はありませんでした。
現地時点で、ミサイルによる被害は報告されていません。
外務省は同日午前9時頃から緊急に日米韓電話協議を行い、北朝鮮が核・ミサイル活動を強化していることは「国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦である」との認識を改めて共有し、引き続き緊密に連携することで一致しました。
