11月30日、暴風雨に見舞われたニューサウスウェールズ州シドニーとその周辺。
いたるところで洪水が発生し、民家が浸水。さらに都市部では、交通機関がマヒするなど大混乱に陥りました。
なお死傷者もでています。SES、州の緊急サービスのボランティアスタッフが、イラワラ地域で勤務にあたっている最中に死亡。さらに、雨がピークを迎えていた朝、車同士の衝突事故が発生し、一名が亡くなっています。そして、倒れた木の下敷きになっていた住民の救助活動を行っていた警察官二人も、落下してきた枝にあたりケガを負ったということです。
この暴風雨が都市部を直撃したのは午前中の約2時間でしたが、その短時間に約1か月分の雨量を記録。そのため、停電や局地的洪水が発生し、SESや警察などの緊急サービス機関には、約800件もの電話が寄せられたそうです。
ニューサウスウェールズ州のSESスタッフ、グレッグ・マーフィーさんは、この暴風雨はシドニーを通り過ぎたものの、現在北に向かって動いていて、別の地域でも被害がでることを懸念しています。
マーフィー氏「現在進路を北に移動しています。ハンターと中部~北部の海岸沿いの地域に気象警報がだされています。今晩から明日にかけて、より多くのリクエストがあるでしょう。私たちにはまだシドニー周辺での作業が残っていますが、被害をもたらした移動性低気圧はシドニーを通過しました。」
