日本では今年9月20日から11月2日まで、ラグビーのワールドカップが行わる予定で、国を挙げて準備を進めています。今回サンウルブズのリーグ除外が決まったことは、日本で高まりつつあるラグビー熱に水を差しかねないニュースとなりました。
スーパーラグビーの主催団体SANZARRは22日声明で、過去1年半にわたる協議の結果、2021年以降にサンウルブズを除外してチーム数を現在の15から14に減らすことを決めたと発表しました。チーム数を少なくし、14チームが総当たりとなる試合方式に変更します。
サンウルブズはこれまでスーパーラグビーで、強豪国であるオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカのチームに押されてきたものの、次第に力をつけ、今月初旬にはニュージーランドで、アウエー戦での初勝利を挙げていました。
除外となった背景には、SANZARRと日本ラグビーフットボール協会(JRFU)の間の出資金をめぐった交渉で、折り合いがつかなかったことがあります。
SANZARRのアンディ・マリノス最高経営責任者(CEO)は声明で、「日本とアジア太平洋地域が引き続きSANZAARにとって戦略的に重要であることに変わりはない」と発言しました。そして日本、太平洋諸島、南北アメリカ、香港などが参加する、スーパーラグビー・アジアパシフィック大会の創設など、将来の選択肢を日本側に提示したとして、今後もJRFUや関係団体などと話し合いを続けていく方針を示しています。
