東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は今月、選手村のベッドなどを公開しました。
ベッドは環境への影響を配慮し、フレームが再利用できる段ボール製となっています。マットレスは段ボールではありませんが、使用後にプラスチック製品に再利用できる素材を使っています。
選手村の寝具は日本のメーカー、エアウィーヴが供給します。そのうち枕は、エアウィーヴのグループ会社でオーダーメイド枕を製造販売するロフテーが供給します。
選手村の責任者によると、ベッドは重さ200キログラムまで支えることができ、木製のフレームよりも強度があります。
選手村の開村日は7月14日。今後選手たちが食事をとるメインダイニングホールの工事などが引き続き行われます。
選手村のイメージ画像です。

An image of Athletes' Village for Tokyo Olympics 2020 Source: ©Tokyo 2020