「日本人らしさを大切に」 『魔法マジックバー』白百合慶祐

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Maho magic bar's magician, Ksuke Shirayuri Credit: Mike King

海外でマジックをする上で大切していること、それは日本人らしさを出すことです。


2月17日から南オーストラリア州のアデレードではじまる『アデレード・フリンジ・フェスティバル』

南半球最大となる芸術の祭典ではコメディや演劇、音楽、サーカスなど、多彩で活気あふれるイベントが31日間にわたり開催されます。

イベント期間中、月曜日を除き、毎日開催されるのが、日本のマジシャンたちによって繰り広げられる、『魔法マジックバー』です。

2020年の同フェスティバルでデビューして以来、ソールドアウトイベントとして人気を博しています。
Maho Magic Bar
Maho Magic Bar' will transport you to a glittering Tokyo night Credit: Adelaid Fringe festival
ランドルパークに設置されるこのポップアップバーには、5つのバーテーブルがあり、各テーブルで日本人マジシャンたちがマジックを披露していきます。

マジシャンのひとり、白百合慶祐さんは昨年ブリスベンでのイベントに参加しており、今回で2度目となります。

海外にマジック留学をしたことがあるという白百合さんですが、初めて来豪した際にはオーストラリア人のなまりに苦戦したと言います。

また日本でウケることがオーストラリアではウケるとは限らない、両国の違いを前回実感したと説明し、今年のオーストラリアツアーに向けて、しっかりと準備を行ってきました。

「オーストラリアの人に受け入れられるものを考えるようにしました」
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Credit: Peter Wallis
バーカウンターで、お客の目の前でマジックを披露する魔法マジックバーは、「エンターテイメントでもあり、接客業でもある」と言います。

だからこそ丁寧に接する、「日本人らしさを大切にしている」と説明する白百合さん。

インタビューでは日本とオーストラリア人のリアクションの違いやパフォーマンスの運び方、白百合さんとマジックとの出会いなどについてお聞きしました。
魔法マジックバーは、2月17日から3月19日まで、アデレード・フリンジ・フェスティバルの一環として、ランドルパークで開催されます。

土曜日と日曜日の午前中のセッションは、ファミリーフレンドリーな内容となっています。

詳しくは、オフィシャルページから。
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