ウクライナ首都キエフの日本人 現地の状況語る「もしもの時は戦う」

Japanese Ukraine Fumiya Takagaki

Fumiya Takagaki has lived in Ukraine for 15 years. Source: Fumiya Takagaki

ウクライナの首都、キエフ在住の日本人、高垣典哉さん。家族は避難していますが、「ウクライナ人を残して日本へは帰られない」と、キエフに残ることを決断されました。


ウクライナの首都、キエフの中心部に暮らす自営業の高垣典哉さん。

家族はキエフから東に60kmほどに位置するボルィースピリ市の地下駐車場に避難していますが、高垣さん自身は、キエフに残ることを決断されました。

妻も子供も従業員も、みんなウクライナ人であると語る高垣さん。

「そんな人をおいて僕だけ日本に帰られないじゃないですか」と、現在は困っているウクライナ人を助けながら生活をしています。

「もしもの時は戦おうと思っています」

Ukraine Conflict 
Cars burnt down on February 27th as a result of shelling by the Russian army near a 16-story apartment building on Mykola Lavrukhin Street in Kyiv Source: Hennadii Minchenko/Ukrinform/NurPhoto via Getty Images

連日爆撃や銃声が聞こえる生活を送っており、食事は1日2回ほど。食料も少なく、現在はチーズとクラッカー、ときにはサラダを加えて生活されています。

自宅はキエフ中央駅からすぐ近くのアパートで、アパートの住人の中には地下の駐車場で生活をしている人もいると話します。

しかし高垣さんは、「もう慣れっこですから」と、サイレンや爆音が聞こえても、自宅から離れることはないと言います。

「もし攻撃されたら地下に逃げようとは思っています」

現在は電気、通信、水道、ガスなどのインフラに影響は生じておらず、取材前にもシャワーに入ったばかりであると明かしました。

安全面の心配はもちろん、今生活で困っているのは、ガスと現金が手に入らないことだと言います。

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Smashed windows are seen as a result of shelling by the Russian army near a 16-story apartment building on Mykola Lavrukhin Street on February 27th in Kyiv Source: Hennadii Minchenko/Ukrinform/NurPhoto via Getty Images

高垣さんは1ヵ月ほど前から、ウクライナの状況を伝えるYoutubeチャンネル、ウクライナ情報局 Ukraine Informationを開始され、現地の様子を発進しています。

「一人でも海外の方に現実をわかっていただきたい」と語る高垣さん。

現実を理解してもらえれば、「(戦争は)間違っている」ということを分かってもらえる、「戦争反対という声をあげてもらいたい」と、ウクライナの状況を発進する理由を語りました。

「この無駄な戦争を続けることによって一人ずつ無実な人が亡くなっていくことが耐えられない」

「戦いではなく、話し合って解決してほしい」

高垣さんの音声インタビューは下記からどうぞ

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