患者の医療情報を医師がより簡単に得られるようになる、電子登録された医療記録システム、My Health Records。今週から、すべての国民の情報が、自分からオプトアウト(脱退)を希望しない限り、自動的に登録されることになります。医療の簡便化かプライバシーの侵害か。一般市民の意見は割れています。
個人情報の専門家は今すぐにでもやめろと言い、遠隔地の医師は命を救うものだと主張する。
このMy Health Recordsと呼ばれる電子登録された医療記録は、自分の情報を国のデータベースから取り除くことを自ら選択しない限り、すべてのオーストラリア人に適用されることになります。
この計画は、患者の医療情報を医師がより簡単に得られるようにデザインされたものですが、個人情報の保護という点で危惧する声が上がっています。
反対派は、もっともデリケートな情報が悪の手に渡ってしまうと警告する一方、推進派は、特に遠隔地や田舎に住む人々の命を救うものだと主張しています。
7月16日月曜日から、すべての人がこのMy Health Recordsに自動的に登録されていますが、このデータベースに自分の情報を登録させないことを選択する人のために、3ヶ月の猶予期間が設けられています。
このシステムはすでに6年間稼動しており、自ら選択することを希望し参加している人はおよそ600万人に上ります。担当機関は、使用しているシステムは軍隊レベルのセキュリティーを保持し、過去6年間に一度も情報漏れが起こったことはないと主張しています。
もっと詳しい情報を知りたい場合は、My Health Recordsのウェブサイト、myhealthrecords.gov.au を参照してください。
不参加を申し出るための期限は10月15日となっています。





