ラマダンの断食中、恋しくなるのはお味噌汁 - イスラム教を信仰する香川悠さん

Mrs. Kagawa and her family. Credit: Mrs. Kagawa / SBS

香川さんご一家。前回の取材から新たに家族が増えました! Credit: Haruka Kagawa / SBS

イスラム教徒の人々にとって今月はとても神聖な月「ラマダン」です。断食をすることで感謝の気持ちや自制心、信仰心を高めます。


オーストラリアでは約80万人 のイスラム教徒の人々が生活しています。

(※オーストラリア統計局2021年調べ)

オーストラリアで生活していると、自然と会話にも出てくる「ラマダン」。

イスラム教徒でなくても、「断食をする月」として知っている方が殆どかと思いますが、なぜ断食をするのか、それ以外にはどんな風習があるのか気になったことは有りませんか?

今回は、メルボルンにお住まいの香川悠さんからラマダンについて聞いてみました。

日本生れの香川さんは、パキスタン出身のご主人との出会いがきっかけとなり、イスラム教徒に改宗されています。

実は2016年にもSBSの取材に応じて頂いていて、その際にはイスラム教についてや、ムスリムとしての生活についてなど教えて頂きました。

前回のインタビューはこちら。今回のお話と合わせてお楽しみください。

大変そうと思われがちなラマダン。意外と楽しんでやっています。家族との時間が増える特別な時期なんです。

ラマダン、そしてイードの間は、ご家族やコミュニティで集まる機会が増えるんだそう。断食を頑張った後のお食事は、自然の恵みやお料理を作ってくれた人への感謝、仲間や家族へのありがたみなど、色んなありがとうの気持ちが込み上げてきそう!

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ラマダンが終わるとやってくるイードのお料理。とっても美味しそう!Credit: Haruka Kagawa

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イードのマーケット Credit: Haruka Kagawa
母になり「アイデンティティ」について意識するようになりました

前回の取材から1番の大きな変化は、二人の男の子のお母さんになったこと。

子育てをするにあたり、自身のアイデンティティ、そしてイスラム教徒として我が子をどのように育てていくかについて考えることが増えたんだそう。

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香川さんご一家 Credit: Haruka Kagawa

断食中は、お味噌汁や煮物など和食が食べたくなって「私はやっぱり日本人なんだなぁ」と感じる、と笑う香川さん。

日本人であり、ムスリムであり、そして母である香川さん。

パキスタン出身のムスリムであり、父である旦那様。

そして、日本とパキスタン両方の血を受け継ぎ、またオーストラリア人でもあり、ムスリムでもある息子さんたち。

ひとつの家庭内でこれほど様々なアイデンティティが存在する、というのはなんとも現代のオーストラリアらしくて素敵ですよね。

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