第2次大戦中にオーストラリア政府が日本企業から接収した業務記録や写真など、資料数千点を、日本に寄贈しました。オーストラリア国立公文書館(ナショナル・アーカイブズ)が行う寄贈としては、過去最大の量です。 2017年11月23日放送。
キャンベラの日本大使館で21日、第2次大戦中にオーストラリアが国内にあった日本企業から接収した資料を、日本に寄贈する式典が行われました。
今回日本に寄贈されるのは、70年以上も前、太平洋戦争中にオーストラリア政府が接収した業務記録や写真など、数千点に上ります。日本からも捕虜の記録など、戦時中の資料がオーストラリアに寄贈されます。
オーストラリアと日本は第二次大戦中はお互いに敵国でした。70年以上たったとはいえ、戦時中に接収された多くの資料が今回、オーストラリアから日本に寄贈されることで、両国の関係はパートナーとしてさらに協力関係を深める新しいステージに入ったとする声も聞かれます。
寄贈資料の中には、日本企業の当時の社員の日記なども含まれており、オーストラリアにおける日本企業や日本人社会の当時の様子をうかがい知ることができる見通しです。
資料は来年3月に正式に寄贈の手続きが行われたあと、1年以内に一般に公開される見込みです。
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