

自宅で子ども向けアート教室を始め、その活動を記録に残すためにソーシャルメディアを始めました。しかし、1年程でコロナウイルスのパンデミックが起こり、規制のため教室を開けなくなり、教室の記録を発信することもできなくなりました。
そしてメルボルンはロックダウンに入ります。
まやさんは家の中で自身の子どもたちと、毎日何かひとつ、一緒に作ったものや遊んだことを発信するようになりました。何でも手に入る状況ではなかったので、工作は身近な素材を使ったアイディアを考えているそうです。
まやさんは初めての出産と育児を、頼れる人が近くにいないスウェーデンで経験したため、「コロナ禍で孤独な環境で、助けてくれる人がいない環境で、頑張ってらっしゃる親御さんたちに私のアイディアが少しでも沢山届いて、少しでも助けになれば」という思いが心のどこかにある、と語ります。


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