草深さんは、主に12歳から21歳までの選手チームを担当しています。先月は、草深さんがコーチになって初めて全国大会でメダルを獲得した選手を輩出したことが評価され、その功績を称える賞"Jim O'Doherty Victorian Age Group Coaching Achievement Award"を受賞しました。
兵庫県で生まれ育った草深さんは、3歳のころから水泳を始めました。幼いころから才能を発揮し、ジュニアオリンピックに個人メドレーで出場し、3位に輝いた経験もあります。大学卒業と同時に選手としてではなく、コーチとしての道を歩む決断をし、日本では体育の専門学校で競泳選手の育成をしてきました。

Ako Kusafuka (L) at 2019 asctaVIC Award Source: Supplied
オーストラリアでの水泳コーチとしての経験などについて、SBSがお話を聞きました。