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「国会への声」国民投票で問われる文言とは

ANTHONY ALBANESE REFERENDUM PRESSER

Member of the First Nations Referendum Working Group Marcia Langton emotional as she listens to Australian Prime Minister Anthony Albanese speak to the media during a press conference at Parliament House in Canberra, Thursday, March 23, 2023. (AAP Image/Lukas Coch) NO ARCHIVING Source: AAP / LUKAS COCH/AAPIMAGE

年内に予定されている「国会への声」をめぐる国民投票(レファランダム)に先立ち、投票で用いられる質問の文言が発表されました。しかし野党は、この文言は諮問機関の法的権限と詳細について、依然として重要な問題を提起していると述べています。


先住民に関わる事柄について議会に助言できる諮問機関「議会への声」をめぐる国民投票(レファランダム)が年内に予定されています。

アンソニー・アルバニージー首相はレファランダムに先立ち3月、その質問の文言と憲法への追加事項を発表しました。

「今年の国民投票でオーストラリア国民が問われる質問は、非常にシンプルなものです」

アボリジナルおよびトレス海峡諸島民の声を確立し、オーストラリアの先住民族を認識するために憲法を変更する法律案があります。あなたはこの変更案を承認しますか?
Referendum question

レファランダム・ワーキンググループのメンバーであるコブルコブル族の女性教授、メガン・デイビス氏は、この日は「歴史的に残る日」と述べています。

「まだ長い道のりがありますが、今日、私たちは一旦立ち止まって、この歴史的な達成を振り返らなければなりません。私たちがオーストラリア全土で対話を行ったとき、私たちの人々は、話を聞いてもらえない、声を聞いてもらえないということを口にしました。彼らは、無力と声なき声を口にしました」

一方、より詳細な説明を繰り返し求めていた、自由党のピーター・ダットン党首は、「VOICE」に対する批判を堅持しており、4月5日、党は憲法上ファースト・ネーションズを承認するとするものの、議会への声、さらには行政府への発言権は支持しないことを明らかにしています。

これを受け、先住民として初めて、先住オーストラリア人担当相を努めたケン・ワイアット議員は、自由党の離党を発表しています。

Minister for Indigenous Australians Ken Wyatt speaks to the media during a press conference at Parliament House in Canberra, Tuesday, August 17, 2021
Ken Wyatt resigns from Liberal party Source: AAP / AAP Image/Lukas Coch

国民党もまた、「議会への声」への反対を堅持しています。

デビッド・リトルプラウド党首は、「VOICE」は既存の先住民の官僚組織と重複し、「歴史が繰り返されるだけ」と述べています。

「レファランダムの文言が発表されても、国民党の立場は変わらず、VOICEに反対する国民党の決意が強まっただけです」

しかし、憲法改正をめぐり長期にわたり活動を行ってきた先住民族のマーシャ・ラングトン教授は、「何もないよりはあるほうがいい」とし、「代表機関はこれまで先住民の生活に変化をもたらしてきた」と述べています。

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