オーストラリアは現在、起きたばかりの国内テロ攻撃、海外の紛争による影響、イスラム嫌悪や反ユダヤ主義の強まり、生活コスト高などに直面しています。
スキャンロン財団による社会的結束のマッピング調査報告書では、私たちの帰属意識(sense of belonging)は昨年46%と、2020年の64%から低下しました。
SBS の特別フォーラムに集まったゲストは、ホストのジャニス・ピーターソンに対し、私たちの社会的結束が揺らいでいる多くの理由について話しました。
リコンシリエーション・オーストラリアの共同チェアー、クリスティー・パーカー氏は、「ひどいことをしても許されるという風潮があるように思う」と述べました。
また、2023年に行われた「国会への先住民の声」をめぐる国民投票キャンペーンに言及し、当時の「ソーシャルメディアでの本当にひどいコメント」について振り返りました。
チークメディアのハンナ・ファーガソンCEOは、ソーシャルメディアは社会を分断する大きな力になっていると述べました。
ソーシャルメディアは二項対立の場です。分断を称賛し、同調者の集まりを生み出しますハンナ・ファーガソン
インスティテュート・オブ・パブリックアフェアーズのチーフエコノミスト、アダム・クレイトン氏は、多くの人が生活コスト高や住宅危機を移民のせいにしていると指摘する一方で、「人々が怒っているのはもっともだ」とも語りました。
人種差別コミッショナーの、ギリダラン・シバラマン氏は、経済的な不平等はしばしば人種差別につながると述べました。
「制度を変えるという難しい作業に取り組むよりも、特定のコミュニティーや個人のせいにするほうがずっと楽なのです」(シバラマン氏)。
SBS Examines の今回のエピソード(前編)では、オーストラリアの社会的結束に影響を与える要素を考察しました。
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The Social Schism
program • News And Current Affairs
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