オーストラリアで開催されているFIBAバスケットボール女子アジアカップは28日、グループBの最終戦が行われ、世界ランキング3位のオーストラリアと同9位の日本が対戦。
日本は強豪オーストラリアを相手に91対66で勝ち、3連勝。準決勝へ駒を進めたほか、上位4チームが獲得できるパリ五輪最終予選への出場権も確定しました。
第1クォーターで日本は、ダーシー・ガービンのスリーポイントなどにより、試合開始わずか2分でオーストラリアに8点のリードを許しますが、徐々にペースを取り戻し、一時は2点差までに追いつく展開に。
第1クォーターを15対21で終えたAKATSUKI JAPANは第2クォーターで反撃を開始。本試合、プレイヤー・オブ・ザ・ゲームに選ばれた山本麻衣が立て続けに4本のスリーポイントを決めるなど、29対11で逆転。試合の主導権を完全に握り、そのままリードを広げ、91対66で強豪オーストラリアを相手に勝利を収めました。
日本とともに準決勝に進出したのは中国。87対81の接戦末、韓国を下し、パリ五輪最終予選への出場権も獲得しました。
7月1日に開催される準決勝で日本は、ニュージーランドまたはフィリピンの勝者と対戦します。
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