東日本大震災から14年、記憶を未来へ

2万2000人以上が犠牲となった東日本大震災から14年。SBS日本語放送でこれまで取り上げた関連コンテンツをまとめました。

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(Left) Ishinomaki City Kadonowaki Elementary School Ruins (Right) Local disaster prevention office in Minami-sanriku, Miyagi in Japan. The building was heavily damaged by the tsunami in 2011. Both photos taken in 2023. Credit: Yumi Oba

中高生の語り部、記憶を次の世代に

取材当時、気仙沼高校の1年生であった岩槻佳桜(かお)さんと末永詩真(しま)さん。宮城県気仙沼市にある東日本大震災遺構・伝承館で、 「語り部」として活動していました。

震災当時はまだ幼かった今の中高生たち。どのような気持ちで語り部の活動に取り組んでいるのでしょうか。

「伝えていかないといけない使命感」

東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町でも、被災経験を語り継ぐ「語り部」という活動が、震災後から各地で盛んに行われてきました。被災地を歩いて回る「まちあるき語り部」やバスで回る「語り部バス」、そしてコロナ禍の昨年はオンラインでの語り部など、その形はさまざまです。

また南三陸町で語り部活動を行うグループ「福話会(ふぐわらい)」は被災者の手記を集めた『震災の記憶』にも携わっています。

福島の教訓を世界へ

「ふくしま地球市民発伝所」は、原発被害者の支援だけでなく、福島の教訓を世界に発信する活動を行っています。2015年には他のNPOとともに、原発や原発事故発生時の対処法をわかりやすくまとめたブックレット『福島10の教訓~原発災害から人びとを守るために~』を制作し、多くの言語に翻訳されてきました。

震災と日豪の交流

復興支援の草の根活動をオーストラリア・シドニーから続けてきた「JCSレインボープロジェクト」。被災した東北の若者をシドニーに招待し、体験型滞在を通じて、将来の復興を担うリーダーの育成を目的に活動してきたほか、多くの復興支援イベントも開催してきました。

福島原発事故とオーストラリアの繋がり

爆発した福島第一原発からは、南オーストラリア州・オリンピック・ダム(BHP社)と、2021年1月に閉鎖されたノーザンテリトリーのレンジャー鉱山で採掘されたウランが含まれていました。この土地の伝統的な土地の所有者であるミラル族は、この事故により心を痛めています。

「日本では多くの人々が福島原発事故の影響を未だに受けていることを知り、ミラル族は悲しんでいます。私たちミラル族の思いの中にはいつも日本の皆さんがいることを知ってほしいです。」

Fukushima Disaster Fast Nations
Annie Ngalmirama, sister of Yvonne Margarula and then chairwoman of Gundjeihmi Aboriginal Corporation with former Japan PM Naoto Kan Credit: Gundjeihmi Aboriginal Corporation
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Published

By Junko Hirabayashi, Yumi Oba

Presented by Yumi Oba

Source: SBS


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