オーストラリア国境警備隊(ABF)によると、逮捕されたのは51歳と28歳の日本人の男2人で、スーツケースに野生のマツカサトカゲ13匹を入れ、違法にオーストラリア国外に持ち出そうとしたとみられています。
51歳の男が預けたスーツケースをX線検査したところ、異常を発見。網状のランドリーバッグに入れられたマツカサトカゲ13匹が見つかりました。ランドリーバッグはタオルにくるまれ、2つのプラスチックの容器に入れられていました。
このトカゲは国際的なブラックマーケットでは、1匹当たり最高1万オーストラリアドルの値で取引されています。
トカゲは13匹すべてが生きている状態で見つかりましたが、容器の中にはエサや水は入っておらず、弱っているトカゲもいました。
密輸や密売など、オーストラリアで野生動物の保護に違反する犯罪を犯した場合、最高で禁固10年、罰金も個人に対して最高21万オーストラリアドル、法人に対しては最高で105万オーストラリアドルが科されます。
日本人によるほかの事件と関連か
ABFは、今回逮捕された日本人の男2人について、野生動物の密輸を行う国際的なシンジケートとの関連性を指摘しています。また、過去半年間にシドニー、メルボルン、パースで同様の罪で逮捕、起訴された日本人3人とも関係しているとみています。
