先月メルボルンで開催されたイベント、『Migration.Women.Architecture.』。
建設界におけるダイバーシティの重要性、特に多様なバックグラウンドを持つ女性が直面する障壁や不平等にスポットライトを当てながら、それぞれのユニークな文化や経験を語る座談会です。
この座談会にスピーカーとして登壇したのは、ビクトリア州の建築マガジン、Architect Victoriaに寄稿した建築家や学生たち。

昨年リリースされたこのマガジンには、日本とチェコのヘリテージを持つ、建築家、ネウストプニー マリカさんと他4人の女性建築家たちによって提案されたテーマ、『Migration.Women.Architecture.』の企画が100ページ以上にわたり掲載され、24人の多様な背景も持つ女性建築家たちが寄稿しました。
建築事務所NMBWの創設ディレクターであるネウストプニーさんは東京工業大学で建築学修士号、クイーンズランド大学で博士号を取得しおり、90年代からデザインと都市研究の分野で教鞭をとってきました。
幼稚園の頃にオーストラリアへ移住したネウストプニーさんでさえも、「移民女性」として、業界におけるさまざまな障壁を感じてきました。
「さまざまな問題はあっても、誰も声に出さない」、そんな思いから今回のマガジン、ならびにイベントが実現しました。
マガジンに寄稿し、イベントでも登壇したキム サランさんは、「みんな違って当たり前」というオーストラリアだらこそ、自分のバックグラウンドを生かしたデザインに取り組みたいと話します。
ネウストプニー マリカさんとキム サランさんのフルインタビューは、オーディオをお聴きください。






