サッカーAリーグ、ブリスベン・ロアーに、檀崎竜孔選手が6ヵ月の期限付きで戻ってきました。
2020/21のシーズン、同じく期限付きで北海道コンサドーレ札幌からブリスベン・ロアーに移籍した檀崎選手は、スピードと決定力で観客をわかし、同シーズンは9得点をマーク。
ブリスベン・ロアーの得点王に輝きました。
その後一旦Jリーグに戻るものの、今季からまたロアーに復帰。クラブは檀崎選手との正式契約を視野にしていると発表しています。
2シーズン前は結果を出すことができたものの、今回出るとは限らない、と話す檀崎選手。
「もっと結果を出さないといけない」と、普段の練習から油断せず、レベルアップを目指します。
Jリーグではなかなか試合のチャンスがなかった檀崎選手は、「求められる場所で結果を出す」と、オファーしてくれたブリスベン・ロアーには「結果」で恩返しがしたいと意気込みました。
活躍できる場所を与えてくれたAリーグは、「自信に繋がった」と話す檀崎選手。ヨーロッパを目標に奮闘する檀崎選手から目が離せません。
また週末の試合では、32歳で急死した元ブリスベンのチームメイトで、元日本代表のフォワード、工藤壮人選手のユニフォームを掲げ、追悼しました。
「(次のホーム試合では)、なんとしても僕のゴールであの人に捧げたいです」
工藤選手は水頭症の診断を受け、治療を受けていましたが、32歳の若さで今月21日に亡くなりました。
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