オーストラリアのスポーツ熱を支えているものの一つが、メディアです。多くのスポーツの試合や大会がテレビやラジオで無料で放送されています。ほかにも、スポーツ専門のテレビ番組やラジオ番組、雑誌が数多くあります。
オーストラリアはこれまで、オリンピックやパラリンピックをはじめ、多くの国際的なスポーツ大会に国として出場してきました。オリンピックではこれまでに夏季大会を2回、メルボルン(1956年)とシドニー(2000年)で開催しています。2032年の夏季大会はブリスベンで行われます。
英連邦に属する国や地域が参加し4年毎に開かれるコモンウェルスゲームズも、オーストラリアはこれまでに5回開催。次回の2026年大会はビクトリア州で開催される予定です。
今回のオーストラリア・エクスプレインド、エピソード4では、オーストラリアで特に人気のあるスポーツの一部を紹介します。
お話を聞いたのは以下の方たちです(敬称略、順不同)。
榊道人(さかき・みちと):日本オーストラリアンフットボール協会 普及・育成部
マーカス・サーゲート:日本クリケット協会
多胡英子(たご・えいこ):日本ネットボール協会 理事長
オーストラリアン・フットボール

オーストラリアン・ルールズ・フットボール、フッティー、AFL(えい・えふ・える)としても知られています。ビクトリア州、タスマニア州、南オーストラリア、西オーストラリア州では一番人気のあるスポーツです。
これらの州では、ほぼ全ての社交的な場で話される主な話題の一つがAFLです。そして友人や職場の同僚とは、自分たちが応援するチームをめぐって、シーズンに関係なく「応援合戦」や「チーム自慢」が繰り広げられます。
AFLで最も重要な試合の一つが、サー・ダグ・ニコルズ・ラウンド(Sir Doug Nicholls Round)です。先住民の選手やその文化を認め、祝う機会となっています。
サー・ダグは、先住民として最初にナイト爵を受けた人です。フィッツロイで54試合プレーした後、南オーストラリア州の総督になりました。
そしてこのフッティーの「聖地」はなぜか、MCG(えむ・しー・じー)、メルボルン・クリケット・グラウンドになっています。
クリケット

夏のスポーツの定番クリケットでは、オーストラリアは国際的に認められた強豪国です。2017-18年の全国クリケット調査(National Cricket Census)によると、クリケットの試合やプログラムに参加する人は100万人を超えます。
毎夏、クリケットの試合を会場で観戦する人の数も200万人を超え、その数は増え続けています。
クリケットに参加する人のうち女性の割合は30%。クリケットを新たに始める人では、10人のうち6人が女性です。
ネットボール

ネットボールはバスケットボールを基にして、1895年に生まれたスポーツです。主に英連邦の国と地域を中心にプレーされています。オーストラリアは世界ランキング1位の強豪です。
バスケットボールとの大きな違いの1つに、ドリブルがないことがあります。そのため、ボールの動くスピード早くなります。
ネットボールは1963年より、ワールドカップが4年に1度開催されています。次回大会は今年7月28日から8月6日まで、南アフリカのケープタウンで開かれます。
オーストラリア・エクスプレインドの全エピソードは、Apple Podcasts、Google Podcasts、Spotify
でお聞きいただけます。
オーストラリア・エクスプレインド発案 マラム・イズマイル (SBS Arabic24)
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