ベラルーシの陸上選手がポーランドへ亡命（東京五輪）

ベラルーシのオリンピック・ナショナルチームは東京を発って、本国へ向かいましたが、スプリンターのクリスチナ・チマノウスカヤ選手は、含まれていません。チマノウスカヤ選手はチームの役員が彼女を強制的に帰国させようとしたとされたあと、ポーランドへ庇護を求める計画です。

Japan Lawyers Association for Refugees representative Tomoko Uraki at Tokyo's Haneda International Airport. Source: AAP

ポーランド外務省筋によりますと、チマノウスカヤ選手は東京のポーランド大使館から人道ビザを受け取りました。

彼女を助けている活動家グループ、ベラルーシ・スポーツ連帯財団は「彼女は８月４日に空路ワルシャワへ向かうだろう」と言っています。

24歳のチマノウスカヤ選手は彼女の意志に反してチームに空港へ連れて行かれたあと東京発の飛行機に乗るのを拒否し、警察に助けを求めました。

 

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