1996年から2019年までの過去9回の連邦選挙で、いつも2大政党のうちの勝った方を選んでいた投票所はオーストラリア全国に31ヵ所あります。
これらの議席を呼ぶときの「ベルウエザー」という言葉は、ヒツジの群れの先頭に立つ去勢したヒツジ、ウエザーの首にベルを付けた昔の慣習を指しています。
SBSが行ったAECのデータの分析でこの現在の「ベルウエザー」の31議席が特定されましたが、その内訳はビクトリアが11ヵ所、NSWに9ヵ所、QLDには6ヵ所、南オーストラリアに4ヵ所、ノーザンテリトリーに1ヵ所となっています。
それらの投票所のうちの5ヵ所はメルボルンの東のサバーブのビクトリアのチゾム選挙区にあり、自由党のグラディス・リウ議員が0.5パーセントの差で維持しています。
西シドニーのリンジー選挙区は、シティーオブ・ペンリスの大部分をカバーし、過去9回の選挙で連続してそのときの政府与党が議席を維持してきました。
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