世界におよそ13億人もの信者を抱えるローマ・カトリック教会の総本山、ローマ法王庁。そのローマ法王庁で財務長官を務めていたジョージ・ペル枢機卿に対し、ビクトリア州の裁判所は13日、少年2人への性的暴行の罪で、禁固6年の実刑判決を言い渡しました。
量刑によりますと、ペル枢機卿は1990年代、当時聖歌隊の一員だった16歳以下の少年2人に対し、性的虐待を計5件加えていました。
いずれのケースも、1996年と97年に、メルボルンにあるセント・パトリック大聖堂内で発生しています。
昨年12月に終了した陪審員裁判では、すでに有罪の評決が下されています。
13日の量刑言い渡しには多くの人々が駆けつけ、傍聴席は満席。さらにその模様はテレビ局を通じて生中継されました。世界が注目するなか、メルボルン地裁のピーター・キッド判事は、ペル枢機卿に対する量刑を読み上げました。
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