オーストラリアには、より貧しい国で生まれ育った親を持つ子どもたちが多く暮らしています。小児肥満は、そういった移民家庭に育つ子どもに多いことが、最近の調査で明らかになりました。
これは、オーストラリア国立大学が、4歳から11歳の子ども5000人を対象に過去10年に渡って実施した調査に基づくものです。その結果、どの年齢グループをみても、移民である親を持つ子どもの肥満率が高いことが明らかになりました。
さらに、年齢が高くなるにつれて、その差は広がる傾向にあるといいます。

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