新疆ファイル

A vehicle entrance to the inmate detention area at a Uyghur Detention Centre in Xinjiang Province. Source: AAP

中国のシンジャン（新疆）地方で数千人のウイグル族が集団拘束されていることを示す警察の文書が漏洩し、オーストラリアのウイグル族コミュニティーはショックと悲しみを表明しました。その写真には、武装した警備兵のいることが多い刑務所兼再教育キャンプにいるウイグルの人々が写っている一方、警察には脱走しようとするものは射殺するように命令が出ています。中国を支配する共産党は、西側諸国の一部からイスラム教徒の少数民族、ウイグル族の大量虐殺だと非難されてきましたが、それらの容疑を否定してきました。

漏洩した多数の写真と警察の文書は、中国のシンジャン地方でウイグル族が武装した警察の警備のもとで拘束されているのを示しています。

人権団体は中国が少数派のイスラム教徒の弾圧の一環として、100万人以上のウイグル族を拘束したものとみています。

それらの写真はその地方の小さなキャンプで、2018年の１月から７月の間に撮られたものです。

当時、最も若い収容者は15歳で、最も年老いた収容者は73歳でした。

オーストラリア、ウイグル協会のメメット・オーブル会長は難民として20年前にオーストラリアに来ましたが、故郷シンジャンの姉妹からは６年間便りはありません。

彼は、これらの写真が撮られたシンジャンの同じ郡の出身です。

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