現在メルボルンで開催中の芸術の祭典、RISING と、シドニーで開催されている光の祭典VIVID。ともに州をあげた大規模なイベントとして世界から注目を集めていますが、このイベントに、国内外で活躍する日本のソロユニト、Cornelius(小山田圭吾さん)が登場します。
小山田圭吾さんは1989年に小沢健二さんを含む中学の同級生とバンド、フリッパーズを結成してメジャーデビュー。解散後の93年にソロユニット、コーネリアスとして活動を再開し、音楽プロデューサーとしても幅広く活躍されてきました。
小山田さんが最後来豪したのは、SalyuxSalyuのプロジェクトで訪れた2015年頃。Corneliusとしての来豪は10年以上ぶりになります。

Credit: Supplied/Cornelius/VIVID
RISINGやVIVIDでも新アルバムから楽曲を披露する予定です。
Corneliusと言えば、音楽と映像をシンクロさせるライブでもお馴染みであり、アートと光をテーマとした今回のイベントに「マッチする」と話します。
音楽に映像を取り入れるようになったのは、小山田さんにとって海外デビュー作となった3作目のアルバム『FANTASMA』(1997年)がきっかけでした。
日本語の歌詞をより多くの観客と共有できるように、「観客とのコミュニケーション」という思いで取り入れた映像。それはテクノロジーの発達とともに、進化していったと言います。
インタビューではこの他にも小山田さんが親しくするオーストラリアのアーティストなどについても語っていただきました。詳しくは下記からどうぞ。
Cornelius Australia Tour
6月16日(金)
6月17日(土)FREE EVENT
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