外国で結婚して子どもを出産する日本人も少なくない今日、国際”離婚”をめぐる問題も次第に増えています。先日、オーストラリア人のパートナーからドメスティックバイオレンス(DV)を受けていたオランダ人女性が、子どもの養育権争いに勝利しました。しかし、彼女が直面した法廷闘争の道のりは平坦なものではありませんでした。
オランダ国籍を持つペトラさんは、2年前から子どもの養育権をめぐり、ブリズベンの家庭裁判所で争っていました。相手は、彼女の元パートナーでその子どもの父親であるオーストラリア人の男性です。
2016年、家族でオランダを旅行している際、子どもの父親がペトラさんに暴力を振るったとして、現地で逮捕されました。彼はその3日後に、オーストラリアへ帰国しています。ペトラさんは、子どもの父親による暴力から娘と自らを守るためにオーストラリアには戻らず、そのままオランダで生活をする選択をしました。しかし、子どもの父親は、ハーグ条約を利用し、ペトラさんが娘を誘拐したと主張。2人をオーストラリアに引き戻すことに成功したのです。
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