5月18日の連邦議会選挙後に国を率いる可能性があるこの2人、名前と肩書き以外にどんなことを知っていますか。
スコット・モリソン首相は昨年8月、自由党内の対立を受けて辞任に追い込まれたマルコム・ターンブル前首相に代わり首相となりました。就任以前は蔵相を務めていました。
モリソン首相の就任以降、問題が続きます。保守連合は議会で多数派が維持できなくなり、法案が議会で否決され、イスラム教徒や女性への差別が批判されました。
世論調査ではこれまで、二大政党間の支持率では、保守連合は労働党にリードを許しています。その一方、望ましい首相としては、モリソン首相の方が、労働党のビル・ショートン代表よりも多くの支持を得ています。
ショートン代表は2013年から労働党を率いています。労働党も自由党と同じく、党内部での対立から無縁ではありません。
2010年には、当時の労働党政権のケビン・ラッド首相が党首選に敗れて首相を辞任しましたが、ショートン代表はラッド首相の辞任で大きな役割を果たしました。また2013年の選挙の際にも、ラッド元首相の後を継いだ当時のジュリア・ギラード首相の辞任で、同様に首相の辞任の立役者となっています。
労働党内でも保守連合のように対立があったものの、労働党とショートン代表はその後イメージを変えることに成功したとの声が専門家から聞かれます。
過去1年間に実施された世論調査を見ると、来月の選挙で労働党が勝ち、ショートン代表が首相となる可能性が出てきています。




