オーストラリア・サッカーAリーグで今シーズン3度目になる人種差別的な事件がありました。 メルボルン・ビクトリーのファンの1人がウエスタン・シドニー・ワンダラーズのタレク・エルリッチ選手をソーシャル・メディア上で差別的に攻撃したことから、クラブ会員資格剥奪となりました。
ウエスタン・シドニー・ワンダラーズは土曜日のAリーグの試合でメルボルン・ビクトリーにただ負けだたけではなく、色々と考えさせられることになりました。
試合後、元サッカールー・ミッドフィルダーのタレク・エルリッチ選手は、メルボルン・ビクトリーのファンから試合中の行いについて批判され、人種差別的なメッセージを受け取りました。
そのコメント上で、エルリッチ選手は「汚れた犬」と言われ、国に帰れ「醜いイスラム」と罵られました。
エルリッチ選手はこのコメントに対しツイートで、「自分のことをどう呼んでも良いけれど、宗教を持ち出すのは止めてくれ。」と返しました。
月曜日までに、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズのマーカス・バベル・ヘッドコーチは、エルリッチ選手がこれを人種差別だと公に呼ぶ決定を支援しました。
Aリーグの選手が巻き込まれたソーシャル・メディア上での人種差別的なメッセージは去年の11月から数えて3つ目になります。
ボクシング・デーにはアデレード・ユナイテッドのファンらがオランダ出身のローリー・ボナヴァシア選手に対し、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズとの対戦中に、人種差別的な野次を飛ばしたということです。
ワンダラーズのミッドフィルダーのアレックス・ボンヨハンは、この様なことがこれからの試合で起こらない様に何かをする必要があると述べます。
「そうですね、これは許されることではないです。アデレード戦でローリー選手がもうすでに経験しています。そして今度はタレク選手。こういうことに対して何かをしなければなりません。クラブは正しいことをしていると思います。こういうことを公にして。ですから、これから再びこの様なことが起こらないと良いですね。」
11月には別の件で、ブリスベン・ロアーのゴールキーパー、ジェイミー・ヤング選手がマッジーでの試合で人種差別的な発言を受けました。
ブリスベン・ロアーとウエスタン・シドニーの両チームがこれを強く非難しました。
元サッカールーのクレイグ・フォスター選手はAリーグでの人種差別的な野次は止めるべきだと再び訴えました。
「このスタジアムにいるファンやその他の人達、はっきりしていることは、どの選手に対してもけなしたり、人種差別的な発言をスタジアムの誰かに愛して、又はファンや他の人に対してすれば、それをしたのは誰かを見つけ、その対処がされ、出入り禁止となるでしょう。
そして、サッカー界は貴方と全てのオーストラリア人に対し、この様なことを受け入れないといいます。」





