ニューサウスウェールズ州の最北端、バイロンベイを拠点に活動するアーティスト、キリ子さん。ヘンプ服のデザインをはじめ、陶芸など、幅広い分野で活躍しています。
来豪は15年前。勉強に行き詰まった息子に新たな環境や刺激を与えるため来豪し、バイロンベイの美しい環境や生活スタイルに惚れ込んだと言います。
近年、医療現場においても注目されるようになったヘンプは、「環境に良く、ファッション性が高い」と、アパレル業界でもスポットライトを浴びる素材となりました。

Kiriko held her first hemp fashion show at Nimbin fashion show last year Credit: Kiriko
農薬を使わず、水や栄養が乏しい土地でも成長ができる生命力が強い植物で、「かっこいい」。ヘンプは「葉っぱから花、茎、まで無駄になるところがない」と説明します。
またキリ子さんは陶芸家としても活躍。レストランや個人からの依頼を受け作品を手掛けています。料理にもパッションがあり、自身の作品で料理のおもてなしすることも好きだと話します。
キリ子さんのフルインタビューは下記から。
火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語オーディオ!
ポッドキャストから過去のストーリーを聴くこともできます。