メルボルンとシドニーのあちこちにある「レンティル・アズ・エニシング」は非営利団体で、料金を利用者が決めるシステムのレストランです。
多種多様な背景を持つ人達が1年中そこで食事をしています。
シドニー郊外ニュータウンにある「レンティル・アズ・エニシング」のニコール・コーリー・マネージャーは、そこで出される食事はどれも美味しく、その中でもここのカレーペーストは顧客達の大好物だと言います。
「ここの、カレーペーストは有名なんです。開店当初から人気メニューとなっています。立ち上げからいるスリランカ出身のチャンドラ・シェフが作っています。月曜日から金曜日まで1日にほとんど2回はそのカレーを作っています。なので、カレーもどんどん良くなって来ているので、いつも人気メニューとなっています。」
コーリー・マネージャーはレストランのメニューは全てヴィーガンで1日に600食をボランティアが販売していると言います。
「これが一番包括的な食事だと理由で、扱っているのはヴィーガンです。どの宗教に反するものでもありません。動物愛護の哲学に反するものでもありませんし、環境に対する貴方の思想に反するものでもありません。」
ヴィーガンの食事というはの、肉や卵や乳製品といった全ての動物性食品を排除したものです。
動物愛護の観点や育成が環境に与える影響を考慮して多くの人達が野菜を中心とした食生活に切り替えています。
オーストラリアは世界でも3番目に急成長しているヴィーガン市場です。
「レンティル・アズ・エニシング」のニコール・コーリー・マネージャーは、ヴィーガン食を試す若い人達が得に顕著に増えていると言います。
「ヴィーガン食に興味があったり、肉の量を減らしたりということですが、地球や自分達に与える影響を良く理解しているからだと思います。ここ何年間か見ていて気がついたのは、ヴィーガン食へ変更していったり、ヴィーガン食の回数を増やしたりという人達が若い人達の中にとても多くなって来ているということです。
1月いっぱいヴィーガン食を貫こうという国際キャンペーンがあります。
1月のジャニュアリーにかけて、「ヴィーガニュアリー」と呼ばれるこの活動は2014年にイギリスで始まり、参加者にヴィーガンの食事プランや、栄養のアドバイス、外食時に心がけることなどを提供するものでした。
アニマルズ・オーストラリアのリサ・チョーク・スポークスウーマンは、新しい食生活を試みるのには面白いやり方だと言います。
「オンラインで申し込みをすれば、ヴィーガニアリーのチームが全部引き受けてくれます。毎日説明をしてみれます。まず、ヴィーガン食とは何かということをちょっと試してみるのと同時にこのより持続可能な将来に向けたエキサイティングな国際活動に参加するのに、面白く且つ肯定的な方法です。」
植物を中心とした食生活をすることによる健康的な利点を挙げ、栄養士のニコール・ディナン氏は、初めてヴィーガンの食生活をする人はちゃんと必要なビタミンや栄養素が取れているかチェックすることを注意しています。
「植物中心の食生活をすると、不足する栄養素があります。それらは、たんぱく質や鉄分、亜鉛、(魚の油などから取れる)オメガ3やもっと大切な動物性食物からしか取れないビタミンB12などです。」
ディナン氏は、新しくヴィーガンになる人達に肉を模倣した製品はあまり摂取しない様にとアドバイスしています。
「もちろん、食生活の中に取り入れてよいものですが、そればかりに頼らない方が良いです。なぜなら、塩分やナトリウムがかなり多く含まれているからです。そういうものを長期間摂取することは有害です。植物や豆類などの自然食をより多く取った方が良いです。」
これまで以上にヴィーガン食材が豊富になって来た昨今、ヴィーガン活動家達は2019年のヴィーガニュアリーに参加表明をした30万人に加わることを薦めています。
アニマルズ・オーストラリアのリサ・チョーク氏はヴィーガンを試してみるのにこれ以上良い時期は無いと言います。
「フィーガニュアリーが2014年に始まって以来、オーストラリアのスーパーマーケットに並ぶヴィーガン商品の数は92%増加しています。ですから、それだけを見ても、ヴィーガンを試してみるのにこれ以上良い時期はありません。」
2019年の1月はヴィーガニュアリー。国際的なヴィーガン活動の年始め。1ヶ月間のヴィーガン・チャレンジはいかがでしょうか。




