死亡が確認されたのは、モハンマド・ゴーサッドインさんと、彼の義理の弟であるサイード・ラハトさんです。この2人は、海で溺れていた10代の家族のメンバーを助けようと、わが身を省みずに海に飛び込みましたが、波にのまれ行方がわからなくなり、その後遺体で発見されました。また、モハマド・アブドル・ジュナイドさん28歳も現在行方がわからなくなっているということです。
家族は、当時ムーニー・ビーチを訪れ、休暇を楽しんでいました。
行方不明の男性については、地元警察とサーフ・ライフセービングクラブのボランティアが、引き続き捜索をおこなっているということです。ニューサウス・ウェールズ州警察のブレンダン・ゴーマン氏は、当時悪天候で、海水浴、ましてや海で泳ぐには適していなかったと話しています。
昨年は溺死事故が52件あり、ここ14年でもっとも多かったそうです。今年は、7月から現在までに35件報告されています。




