メルボルン・モナッシュ・メディカルセンターの、フードサービス部で働く、小松美恵さん。
主に入院患者に食事を盛りつけたり、運んだりする仕事をしていますが、昼休みになると、マスクやキャップ、手袋を外し、グランドピアノで癒しの音色を届ける「ピアニスト」としても活動しています。

2006年に来豪した小松さんは、かつてコンサートピアニストであったことをあまり明かすことなく生活しており、2023年6月にこの病院で勤務を始めたときも、誰しも彼女の才能を知ることはありませんでした。
しかしそんなある日、病院内にグランドピアノがあることに気づいた小松さん。
久しぶりのグランドピアノに思わず触れてみると、その音色のあまりの美しさに居ても立っても居られなくなったと振り返ります。

そこから密かに練習を続け、昨年末、初めて同僚に披露。
フードサービス部のマネージャーであるロメラ・フェルトンさんは、普段はとても静かでシャイである小松さんのピアノに驚いたと話し、小松さんにもっとピアノを弾くよう、誰もが勧めたと言います。
そこから小松さんの病院内での小さなコンサートが始まりました。

交通事故による長いリハビリ生活を経験している小松さん。
音楽が持つ癒しの力を自身が経験したからこそ、心を込めて演奏していると話します。
小松美恵さんのフルインタビューは音声をダウンロードしてください。
今回のインタビュー、SBSのSmall Business Secretで取り上げたものを日本語でお送りしました。






