7月11日、シドニー総領事公邸にてJETプログラム参加者のフェアウェルレセプションが開催されました。
語学指導等を行う外国青年招致事業、Japan Exchange and Teaching Programme, 通称JET プログラムは1987年に始まり、これまでオーストラリアを含む75ヵ国以上から7万人を超える人々が参加。日本の国際化に大きな影響を与えてきました。
今年オーストラリアから参加するのは数百名の中から選ばれた22名。

かつてJET プログラムに参加し、現在はJET Alumni Association of NSWのプレジデントを務めるティダ・ダノミトラパプ さんは、コロナパンデミックを経て、オンラインではないレセプションを久しぶりに開催することができ、大変うれしいと話します。
毎年競争の激しいJETプログラムの選考基準はさまざまありますが、中で最も重要視されるのは、適応性、コミュニケーションスキル、そして柔軟性であるとダノミトラパプ さんは言います。
大学で日本語を選考していたジョシュア・アハイオさんは、日本語と日本文化の両方に興味を持つようになり、観光客としてではなく、日本に実際に住んで、しっかり学びたいという強い思いからJETに応募したと言います。ジョシュアさんは三重県へと派遣されます。
日本が大好きであると話すルーシー・タワーズさんは、高校、大学時代と日本への留学経験を持ち、「また日本へ戻りたい」という強い思いからこの度応募されました。埼玉への派遣が決まった際は、うれしさのあまり、「家中を走り回った」と言います。

マイケル・チェンさんは派遣先の鹿児島のコミュニティーに「インパクトを与えるような存在になりたい」と話してくれました。
本業はタウンプランナーであるというパトリック・コーパスさんのように、参加者の多くは英語教師とは全く異なるキャリアをすでに築いていたり、大学で選考してきました。東京へ派遣されるパトリックさんは、自分の専門に新しいスキルを取り入れられることを期待しています。
また今回、他の参加者とつながることで、「自分が抱えていた不安は実は共有されるもの」と気づくことができ、安心することもできたと話してくれました。

今回のフェアウェルレセプションでは、徳田修一総領事の公邸料理人である小寺博文氏が、JET参加者それぞれが派遣される地域の料理を提供。総領事のご出身地である高知の鰹のたたきや、広島の豚お好み焼き、茨城の納豆巻などが振る舞われました。
JETプログラム、2023年の参加者は7月29日、日本へ向けて出発します。






