
Hiroko Prado (back centre), president of Sogetsu Ikebana Sydney/NSW and Ikebana International Sydney at Ikebana International Sydney's Christmas function Source: Hiroko Prado
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今週4日の土曜日からシドニーにあるロイヤルボタニックガーデンで、草月流いけばなの展示会「Sogetsu Ikebana Awakening」が開催されます。パンデミックで2度の延期といったんのキャンセルを経て、今回開催に至りました。
インタビューではプラド浩子さんに、今回の展示会の内容についてや、オーストラリアでの草月流の歴史、生け花とフラワーアレンジメントの違いなどについて聞きました。
「次の世代に生け花を伝えていきたい。気軽に声をかけて欲しい」と語るプラドさん。依頼に応じて一般向けのワークショップやデモンストレーションなどを行っています。
生け花のイベントでは、今月17日(金)にタウンホールで行われるJapan ExpoとJapanaroo A Festive Concert、そして18日(土)にチャッツウッドで開催される日本祭りで、展示やデモンストレーション、体験などを行う予定です。
いけばなインターナショナル
60年以上の歴史を持ついけばなインターナショナルシドニー支部では、シドニーでの五大流派それぞれの代表者がいけばなの普及に取り組んでいます。またそのパトロンは歴代の在シドニー日本国総領事です。
シドニーでの五大流派は、池坊(代表者・柴田文)、草月流(プラド浩子)、古流(ベネット恵)、チコ(Pat Walters)、小原流(中野邦子)となっています。(順不同・敬称略)

Ikebana (Japanese flower arrangement) by Hiroko Prado, president of Sogetsu Ikebana Sydney/NSW and Ikebana International Sydney. Source: Hiroko Prado
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